経済経営学部 経済経営学部からのお知らせ

「ビジネス・ケーススタディ」で特別講師による授業が行われました(ハウス食品グループ本社株式会社)

2015/05/20 その他

 5月11日(月)3時限、経済経営学部「ビジネス・ケーススタディ(担当:水尾順一教授)」で、ハウス食品グループ本社株式会社 CSR部 チームマネージャー 松浦和美氏が来学、特別講義が行われた。
 松浦講師から講義いただいたテーマは、「ハウス食品の取り組みについてーお客様とのコミュニケーション」である。ハウス食品が取り組むCSRとお客様とのコミュニケーションについて、消費者視点にたって取り組んでいる状況を講義いただいた実践的な内容であった。

business_1.jpg

具体的な講義内容は以下のとおりである。
1.ハウス食品グループの概要
2.ハウス食品グループの取り組み
① CSR活動方針
② 品質保証活動 
③ 社会貢献活動
④ 環境活動
3.まとめ

 これらについて同社の人気商品である「フルーチェ」のパッケージも使いながら、具体的にわかりやすく講義していただいた。

business_2.jpg

 受講者の学生は、講義資料やCSR報告書、フルーチェのパッケージなどを参照しながら講師の熱意あふれる講義を受講していた。

business_3.jpg


 水尾ゼミの学生は以下のような感想レポートを書いている。

2015年5月11日

ハウス食品グループ本社株式会社様 受講感想レポート

経済経営学部3年
鷲見 文菜

 ハウス食品グループ本社株式会社CSR部 チームマネージャー 松浦和美氏よりお話を伺いました。1965年に制定された「ハウスの十論」の中の「給与とは社会に役立つことによって得られる報酬である」や「世に合って有用な社員たるべし、又社たるべし」がCSR的ポイントだそうです。私は、給与は働いた分だけ給料が出るという簡単なイメージをもっていました。しかし、CSRの観点から見ると、大きく見て社会に役立つことによって会社に利益が入り、それが自分たちの報酬となる。社会の一員という考えなのかと思いました。50年前から、考えられていたことがすばらしいです。
 御社のCSRには6つのCSR行動規範があります。お客様は勿論のことクライアントや株主、社会、社員そして地球すべてに対して貢献するとともに社員1人1人が成長していくことです。
 その活動の一つとして、品質保証を積極的に行っていることがわかりました。品質保証と聞けば、まず原材料を思い浮かべます。食品などのパッケージの裏面にある品質表示です。料理をすることもあるけれど普段じっくり見る機会もなかったのですが、側面にもデータが表示されています。最近では詳しく分かりやすくお客様に情報提供をしているそうです。お客様の要望に対応するために、ホームページに動画で掲載するということも行っています。また、食品業界では、過去に遡ると、原材料・製造・食品管理などで消費者問題があったため、行政などと連携しながら正しい情報を提供していることもわかりました。食を扱う企業としては、一番配慮してほしいことだと思いました。
 また社会貢献活動として、子どもたちへの食育活動を行っています。子どもたちの健全な育成のため「食、農、環境、人をつなぐ」食と農と環境の体験教室です。食から大きく広がりを感じました。内容は、カレー作りやスパイス料理教室、また小中学校への出張授業、米や野菜作り体験などで、御社ならではと思いました。
容器の減量化による包装材削減、生産で燃料転換や設備改善でCO2排出削減やクールビズなど、環境への取り組みにも力を入れていることがわかりました。経費削減にもなっています。物流で鉄道へのモーダルシフトの推進というのは、交通渋滞緩和にもなり、他車のCO2排出削減にもつながっています。
 幼い頃より御社のカレーや手作りデザート商品を愛用しています。おいしいです。ブランドとして、おいしさだけでなく安全・安心さも購入していると思います。品質保証など、消費者には見た目ではわからないので、ホームページや工場見学などで情報を公開していることが、安心につながることだと思いました。社会における企業の責任であるCSRとは、正に本業の中に存在するということがわかりました。
 最後になりますが、今日の講義を受け、私自身の食品会社への関心がより一層増しました。この度は、お忙しい中、私たち駿河台大学生のために貴重なご講義をしていただき本当にありがとうございました。心からお礼申し上げます。

以上


2015年5月11日

ハウス食品グループ様 特別講義受講レポート

経済経営学部3年
木鋪小麦

 「ハウス食品」と聞いて最初に思い浮かぶ物は「バーモンドカレー」や「フルーチェ」などの調味加工食品でした。そんなハウス食品グループ本社株式会社のCSR部 チームマネージャー 松浦和美氏から先日特別講義を受けました。
 2013年に創業100周年を迎えたハウス食品さんは「食を通じて人とつながり、笑顔ある暮らしを共につくるグッドパートナーをめざします」というグループ理念を念頭に、香辛・調味加工食品事業、健康食品事業、また海外でもカレー製造の販売、レストラン事業なども展開しています。
 CSR活動方針では、「ハウスの意(こころ)」のハウスの十論の中のひとつに「世にあって有用な社員たるべし、又社たるべし」という言葉がありました。ハウス食品グループでは、「三方よし」のうちの「売り手よし(企業よし)」を、まずは社員という考えを持っています。
 近年、食品の品質問題について疑問視されていますが、ハウス食品グループでは品質保証のための組織体制も充実しており、お客さまの立場に立ち安全を何よりも優先して徹底しています。
 また、社会貢献活動では東日本大震災復興支援、環境教育、文化・スポーツ活動など推進しており、地域社会との調和を図り、より良い社会の実現に貢献しています。
 ハウス食品グループ様は、お客様をはじめさまざまなステークホルダーの方々との関わりを大切にしていて、「食」と「人」というのは生きていく上でとても重要な繋がりだなと講義を受けて改めて実感しました。なにげなくわたしたちが口にしている食べ物も、その会社の方々の努力や想いなどが込められて作り出されているので、そういったことも思い出しながら食べていきたいと思いました。
 貴重なお時間をありがとうございました。


以上

ページの先頭へ