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経済経営学部の教員の「研究」について紹介します(第4回)

2015/06/29 教員情報

 「教育」と「研究」は大学教員にとって「車の両輪」のような欠くことができないものです。この連載では経済経営学部の教員の「研究」について紹介していきます。第4回は市川紀子教授です。

現在の研究テーマ

 財務会計論の理論基盤等に関する研究では「取得原価は時点の異なる公正な評価額」という考えを前提に、ASBJ、FASB、IASBなどの考え方を類型化(計算体系の類型化)しながら、中心観を基軸とした利益等に関わる計算体系の検討を行っています。また学説研究による会計理論構築の探求では会計思想の本質を解明し会計思想がその後に及ぼした影響等について考察しました。さらに教養としての簿記に関しては、多くの方に簿記・会計に興味をもって頂くための研究をしています。

著書(2014年度)

・井上良二編著・孔炳龍著・市川紀子著・栗原正樹著・森亮太著『新版財務会計論改訂版』(共著)(2014年4月、税務経理協会)。担当部分は第8章「利益の概念と損益計算」pp.246-258、第9章「収益会計」pp.259-301、第10章「費用会計」pp.302-321
・上野清貴編著『会計学説の系譜と理論構築』(共著)(2015年2月、同文舘出版)。担当部分は第7章「スプローズ=ムーニッツと資産負債観」pp.117-128、第13章「アンソニーと収益費用観」pp.207-219
・上野清貴監修『人生を豊かにする簿記 ―続・簿記のススメ―』(2015年3月、創成社)。担当部分は第3部「簿記の知識を応用する」第1章「投資で社会を元気にする」pp.137-153

論文(2014年度)

・市川紀子「財務会計の現代的特質―中心観を基軸とした包括利益に関わる計算体系の検討―」(2014年6月、『会計・監査ジャーナル』第26巻第6号、pp.47-55)
・市川紀子「第13章 アンソニーと収益費用観」(2014年9月、日本会計研究学会第73回大会、日本会計研究学会スタディ・グループ最終報告書、上野清貴教授主査『学説研究による会計理論構築の探求』、pp.6-15)
・市川紀子「第6章 医薬品業界の概要と簿記実務」(2014年8月、日本簿記学会第30回全国大会、日本簿記学会簿記実務研究部会最終報告書、成川正晃教授部会長『業種別簿記実務の研究』、pp.35-42)
・市川紀子「収益認識基準にみる財務会計の現代的特質―井上良二教授の学説を手がかりに―」(2015年1月、『産業経理』第74巻第4号、pp.45-56)




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