経済経営学部 経済経営学部からのお知らせ

オープンキャンパス模擬授業の風景(第4回 7月20日実施)

2013/10/12 模擬授業の風景

担当:小澤伸光教授

模擬授業の内容

テーマ:ヒット商品の秘密を探る ― インスタントラーメンとシャープペンシルを例にして ―

 ヒット商品の例として、「マルちゃん正麺」、「キャンパスジュニアペンシル」、「KURU TOGA」を取り上げました。ヒットした理由ですが、前2者は、世間の常識を覆したこと、後者は、消費者の不満から出発したことです。

 競争戦略には、安さで訴える「コストリーダーシップ」、違いで売る「差別化」、特定の小規模市場で勝負をかける「集中(ニッチ)」の3種があります。

「マルちゃん正麺」は差別化の典型ですが、袋麺で差別化できるのは「麺」と「スープ」でしかありません。そこで、小腹を満たすという袋麺の常識を覆し、生麺と同じ食感にこだわり、夕食の食材となりうる肉や野菜となじむスープづくりを行い、年間で2億食を超えるヒットとなったのです。「キャンパスジュニアペンシル」の小学生には鉛筆という常識を覆しました。「KURU TOGA」は、字の太さが変わる、細かい文字がつぶれるなどの不満を解消することで、発売後5年で2000万本以上を売ったのです。

受験生へのメッセージ

 大学の「学び」の特色は、暗記ではありません。「問うことを学ぶ」ことを身につけて、卒業後社会に出て活躍できる基礎を作ることです。問うことの基本は次の三つです。

WHAT:何か。事実を確かめます。
WHY:何故か。事実を引き起こした原因を探ります。
How to do:どのようにすれば良いか。

 経営学や企業の実務では、望ましい結果を導くためにどうすべきかを考えるのを重視します。"How to do" は、考えることで終わりになりません。具体的な解決策を見出した後、それをどう実現するかが重要です。この点にこそ、management(経営) の面白さが潜んでいます。

 皆さんも、経営(マーケティング、戦略、管理・・・)を学ぶ楽しさを是非とも味わってください。

20130720_mogijyugyou.jpg模擬授業を行う小澤伸光教授、実際の商品を手にしながらの白熱授業でした(2013.7.20撮影)。


*本模擬授業を担当した小澤教授は夢ナビライブ2013においても「東京ディズニーリゾートの真の競争相手とは」のタイトルでライブ授業を実施しています。この授業の模様は動画でごらんいただけます。くわしくはこちらをごらんください。

*経済経営学部では2013年3月のオープンキャンパスから模擬授業の受講者に受講証をお渡ししています。経済経営学部の自己PR型AO入試においては同学部で実施するオープンキャンパス模擬授業への参加を評価ポイントとして扱います。受講証はそのための証拠書類となります。

*次回のオープンキャンパスは10月26日(土)で、駿輝祭(くわしくはこちら)と同時開催となります。模擬授業はありませんが、学部別の個別相談を実施します。経済経営学部の模擬授業が実施されるのは、11月23日(土)のオープンキャンパスです。どちらもぜひお越しください。くわしくはこちらをごらんください。

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