経済経営学部 経済経営学部からのお知らせ

ゼミの先輩が働く企業訪問記(株式会社キョウデン)

2012/10/17 その他

 小澤ゼミの3年生4名が、9月24日(月)、先輩の働く株式会社キョウデンの本社・長野工場(伊那市)を訪問しました。

 新宿駅西口高速バスターミナルから3時間半で伊那市に着きます。
 天竜川沿いの、空気の澄んだ環境の中、キョウデン発祥の地の近くに本社・長野工場がありました。
 キョウデンは、試作用半導体基板で急成長を遂げた企業です。人事部と営業のご担当者から、企業の歴史と現在をお伺いしました。
 キョウデンの名前の由来が、「今日から電器屋」であることはよく知られています。多様な事業展開をする過程で、試作用半導体基板の納期が2から3ヶ月であることにビジネス・チャンスを見出し、この分野で有数の企業に成長したのです。

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本社玄関前です。工場見学を終えたところです。

 成長の鍵となったのが、顧客との信頼関係の構築であることは、どの企業でも見られることです。注目すべきは、試作用半導体基板のお客様が先ず重視するのが、「納期」の厳守であることです。納期によって、「特急、マッハ、・・・・」とランクづけて料金設定し、顧客の要望に応えてきたこと、応えうる組織能力を構築できたことが、今日のキョウデンを形作ってきました。

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工場内で説明を受けています。奥にクリーンルームが見えます。

 経済学部の学生にとり、工場の製造現場、設計部門を見る機会はまずありません。しかし、メーカーの営業担当者に要求されるのは、製造部門の仕事の流れを知り、受注した製品がどのような手順で完成していくかを把握することです。技術の細かいところは分からなくとも、納期に影響する重要な製造工程を理解すれば、営業活動を効率的に進めることができます。

 工場見学に行く前に、90分ほど質疑応答の時間を頂きました。ゼミ生からの多彩な質問に懇切丁寧にご回答頂いたご担当者様、工場見学の時に分りやすく製品ができあがるまでの過程をご教示頂いた責任者の方に、この場を借りて厚く御礼申し上げます。

 伊那市から新宿までのバスの中では、ゼミ生同士で今日の訪問の感激を新たに、会話が弾んでいました。

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