経済経営学部 経済経営学部からのお知らせ

ゼミの先輩が経営する企業訪問記(株式会社黒沼鰹節店)

2012/10/13 その他

 小澤伸光教授のゼミ学生6名が、10月7日(日)東京都八王子市にある株式会社黒沼鰹節店を訪問しました。社長の黒沼様が、小澤ゼミの先輩です。

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社長の黒沼様から、鰹節の逸品の説明を受ける小澤ゼミ生

 1596年(慶長元年)創業の老舗にお伺いして、商品の中心である「鰹節」について詳しい説明を受けました。
 4キロの鰹から作った「鰹節」ですが、品物の善し悪しは素人には判断できません。しかし、鰹節削りで恐る恐る削ったゼミ生が一様に驚いたのは、鰹節の香りの良さでした。 日頃食べ慣れているスーパーで買うものとは、まるっきり異なるのです。自分たちが削った鰹節を、そのまま食べてみましたら、「美味しい」の合唱です。

 お店で扱っている商品は鰹節だけではありません。煮干し、干しエビ、昆布、豆類などの乾物に加えて、「結納」のお品があるのには驚きました。
 すべて日本製で、鰹節やするめなどの現物を入れることに、他店との違いがあるとのことでした。結納の水引はすべて手作りで、長野県の専門家に依頼するとのことです。

 老舗の強みは、仕入れ先との信頼関係に見いだせます。日本全国の産地から到来した商品は、買いやすさを考えて小分けされていました。
 伝統を継受しつつも、核家族化という社会の変化に合わせて商品販売を工夫するという革新が、老舗を永続させる秘訣ではないでしょうか。

 「競争戦略」と「マーケティング」を学ぶ意義を実感できた一日でした。

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