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【法学専攻】新学期開始の授業風景の一コマ「コロナに負けずに、学問に打ち込もう」

2021/04/23法学

修了者を送り出したのはつい先ごろでしたが、新学期が始まりました。大学院では現在、原則対面での授業です。この授業は「憲法特論」といって、憲法のなかの特定のテーマを深めて学習しようという授業です。シラバスでは、「権力分立制」の研究を比較法的に取り上げるという説明をしておきましたが、今年度は受講者の希望を聞いて、人権分野の特定のテーマも取り上げるということにしました。写真(撮影時のみ、マスクを外しています)には院生は一人だけですが、一人欠席で、受講学生2名の授業です。小人数の極みですね。今日のテーマは、第1回なので基本的人権の総論にあたる分野を取り上げています。写真のホワイトボードは、20世紀の「違憲審査革命」についての説明です。

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有名なフランス人権宣言16条に「権利の保障が規定されず、権力分立の定めのない国には憲法があるとは言えない」という趣旨の規定があります。権利(ここでは人権と言い換えてもよいでしょう)の保障と権力分立は憲法の2つの魂のようなものです。この授業では、網羅的に取り上げるわけではないですが、この2つの魂の重要な、コアのようなところを掘り下げてみたいと思います。学部時代の学習を思い出しつつ、大学院では視線をもっと広く、かつ深く(言うは易しく、行うは難き、ではありますが)いきましょう。コロナ禍の重苦しい状況の下ではありますが、学問の自由を存分に活用しましょう。自由な空気は代えがたいものです。

法学専攻長 小貫 幸浩



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