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学部・研究科レポート

2020.11.13

【法学専攻】中間報告会を開催しました

 いよいよ修士論文執筆も完成に向けて山場を迎えている時期です。法学専攻では2年次に二度の中間発表をして、修論を提出する運びになっています。今年度は一回目が8月上旬でした。今回はその後の進捗状況を点検して、いよいよ最終段階に臨む大事な報告会となりました(11月12日実施)。報告者は二人です。
 まず刑法専攻のCHE CHENYU(シャ シンウ)君が「中国における正当防衛の限界」という題で現時点での成果を発表してくれました。主に日本の学説との比較で中国の正当防衛論の特徴と課題を明らかにしようという意欲的なものです。
 次に商法を専攻するZHANG JIALING(チョウ カリョウ)さんが「最近の長期投資家に関連する改革の動きについて」報告しました。近年の日本での上場会社の所有構造の変化をふまえて、中・長期視点に立って機関投資家と投資先企業との対話を効果的に促す法的制度的枠組みを検討するという先端的な研究です。
 コロナ禍のもと報告会でも感染に十分な注意を払って、教員たちも教室と各研究室からのオンライン参加に分かれて院生の報告を見守りました。それぞれに活発な質疑が行われました。お二人には健康面にも注意して、渾身の力をこめた修士論文の完成が期待されます。


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