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学部・研究科レポート
2020.04.30
【経済・経営学専攻】修了生が修士論文により税理士試験を免除されました
中川 和也 さん(平成30年3月 大学院総合政策科経済・経営学専攻修了)
私が大学院での税理士試験免除を考えた理由は、確実な方法で税理士になろうと思ったからです。
税理士は年に1度だけ行われる試験で、試験勉強はもちろんその日のコンディションや運に左右される試験であります。私も幾度となく試験を受けましたが、結果は散々なものでした。最終的には試験での合格に限界を感じたため大学院での試験免除を決めた次第です。
久方ぶりの学生生活でしたが、当初私は板書による授業形式を想像していたので、パワーポイントやプロジェクターを使った授業には驚かされました。
他の方と同様に私も仕事と学生を掛け持ちしていたため、専念できる授業時間の確保ができずにいましたが、先生の配慮と的確なご指導によりなんとか修士論文を作成することができました。
先月無事に試験免除申請も済み、現在は税理士会へ登録中ですが、税理士は税理士になってからが本当の意味での勉強が始まったと思っています。税理士という職業は生涯にわたり勉強することとなりますが、その代わりにやりがいのある仕事だと思っております。