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学部・研究科レポート
2019.03.07
教員の研究報告 市川紀子教授
経済・経営学専攻 市川紀子教授が、2018年12月1日(土)に日本簿記学会 学会誌編集委員会主催の香川大学で開催された第2回簿記研究コンファレンスで共同報告(共同報告者:千葉経済大学 小野正芳准教授)を行いました。
なお本研究は、駿河台大学平成30年度特別研究助成費による研究成果の一部となります。
研究報告の内容は「我が国の収益認識会計基準にみる利益概念の本質―収益認識のための会計処理と利益概念との関係―」です。
本研究においては、上記特別研究助成費の目的でもある利益概念の重要性を認識し、その本質を検討しました。具体的には、2018年にASBJ(Accounting Standards Board of Japan:企業会計基準委員会)より公表された企業会計基準第29号『収益認識に関する会計基準』を主に取り上げ、履行義務の充足に伴う会計処理が、測定される利益へどのように作用しているかなどを検討したものです。
研究報告風景(於:香川大学)