本専攻は、紙文書・電子文書・データベースなどあらゆる形式の記録群を対象とし、官公庁、企業、情報産業からマスメディア、博物館など各分野の情報資源管理の専門家を育成することを目標としています。 文学分野、工学(情報学)分野を融合した類例の少ない学問領域です。
本研究科はメディア情報学専攻、法学専攻、経済・経営学専攻の三つの専攻で構成されますが、メディア情報学専攻においては、高度なコンピュータの素養と、情報資源管理の能力に加え、法学や経済・経営学の持つ視点、知見を併せ持つ高度専門職業人の育成を目標としています。
修了後は『修士(メディア情報学)』の学位が取得できます。
大学院では講義、演習いずれの形式の授業も少人数で実施されます。演習形式の授業では、担当教員との自由な討論のなかで自身の研究を深め、講義形式の授業では専門的な知識や技術を修得することができます。メディア情報学専攻では、複数教員による指導体制を採っています。演習指導担当の教員が研究主査、特定の課題を取り上げて演習形式の授業をおこなう課題研究担当教員が研究副査となり、両者が協力して、十分な質の修士号請求論文を完成させるために支援しています。また、演習指導教員は学業のみならず学生生活全般の助言者FA(Faculty Advisor)としての役割も果たしています。
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