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学部・研究科レポート

2021.04.19

心理カウンセリングセンター新任教員紹介:文山 知紗 助手

本学附属の心理カウンセリングセンターでは、今年度新たに2名の教員を迎えました。今回は、新任教員のお一人である文山 知紗(ふみやま ちさ)先生の自己紹介と学生へのメッセージをご紹介します。


はじめまして。2021年度より心理カウンセリングセンターにて助手を務めることになりました文山 知紗と申します。臨床心理士と公認心理師の資格を持っており、今までは医療・福祉・教育の3領域で仕事をして参りました。

医療領域では、神経内科での心理アセスメントおよび私設のカウンセリングセンターでのカウンセリング業務と心理検査業務を行っておりました。
福祉領域では、児童養護施設でのカウンセリング、障がい者入所施設でのアセスメント業務、また双方の施設で職員の方に対するコンサルテーション業務も行っていました。
教育領域では、発達障がいのお子さんへの学習支援や、高等学校でのスクールカウンセリングを行っておりました。

このように多種多様な現場で心理検査からカウンセリング、コンサルテーションまで様々な業務を重ね、経験を積んでまいりました。しかし、どこに行っても、何をしていても、日々わからないことは多く、毎日が発見だらけで、なかなか立場が定まらないのが心理の現場かなと感じています。

勉強してもわからなかったり、自分の考えが定まらなかったりすることは、とても苦しく、つらいこともあります。でも考えれば考えるほど、相手の方のことがわかったり、信頼関係が築けたり、ふとした瞬間に問題が解決していたりします。そこが心理臨床の面白さであり、興味深い点でもあります。

そんな大変さと面白さの両面を、みなさんと一緒に体験し、味わい、考えつつ学んでいけたらと思っています。気軽に色々とお聞きいただけましたら幸いです。これからどうぞよろしくお願いいたします。

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