お知らせ

犯罪心理学専攻に入学して 犯罪心理学専攻修士1年生の声

2021/05/10その他

大学院の授業は学部に比較して、より専門的で高度な内容を学ぶだけでなく、主体的に自分自身の学びを深め、進めなければなりません。さらに自分の研究テーマを定めて修士論文を執筆するための計画を立てる必要もあります。
2021年度、心理学研究科犯罪心理学専攻に修士1年生が入学して1か月経ちました。修士1年の院生がどのように授業や研究へ取り組んでいるのか、それぞれの大学院生活について報告してもらいました。
 

通学時間も有意義に活用

葉 瑞稀(駒沢女子大学人文学部心理学科卒業)

授業が始まってからしばらく経ち、予想していたよりもやることが多く、忙しい日々を送っています。学部生の時の授業は講義形式のものが多かったですが、大学院生の授業は自分で調べてまとめたものを発表したり、他の院生と意見交換しながら理解を深めたりする形式が多く自主性が求められます。また、論文を読むことも増えたので、疑問に思ったことをただ調べるのではなく、そこから派生させて考えることが必要であると思いました。

授業以外では、私は通学に2時間ほどかかるので、本を読むなどして時間を無駄にしないようにしています。本から知識を得ることも多いので読書は今後も続けていきたいです。

学部生の時から犯罪心理学について深く学びたいと思っていたので、大学院で犯罪心理学について学べることを嬉しく思うとともに、修士論文作成に向けてしっかりと取り組んでいきたいと思います。
 

学ぶことはどれも新鮮

中村 磨彗(追手門学院大学心理学部卒業)

心理学部時代の犯罪心理学といえば司法・犯罪心理学の講義で心理専門職について学んだ程度で、実際に犯罪に関する理論を扱うものではありませんでした。そのため、犯罪心理学専攻で学ぶことはどれも新鮮です。

しかし新しく学ぶことに関して自ら調べてまとめるだけではなく、関連した論文などから新しい知見を見出す必要があるなど、大学院で学ぶことの難しさを味わっています。
論文を読む中で自身の考えを持ち、それを発表することがうまく出来ないことで「心理学部で4年間学んだのに......」と落ち込むこともありますが、日々成長している実感が持てます。

修士課程は2年間しかないため、4月の時点で学位論文を書くための準備を始め、その中で試験の勉強を計画的に行う必要があります。
入学してまだ一月しか経っていませんが、その多忙さの一片を経験したところです。
 

矯正心理専門職として働くために

伯耆 康太(立正大学心理学部臨床心理学科卒業)

私は、将来矯正心理専門職として働きたいと考え、犯罪心理学を専門的に学ぶことができる犯罪心理学専攻への進学を決めました。

大学院の授業は、大学で行われるような先生から教わる授業ではなく、院生自身で授業用の資料を作成し、それをもとに発表するという授業がほとんどです。そのため、予習を行い、わからないところについて自ら調べるという自主性が求められると感じます。

また、発表後には討論が行われ、指摘や質問を受けることによって自分の理解が足りていなかった点や問題点に気付かされることが多いです。このことから、通説や本に書いてあることなどを鵜呑みにするのではなく、その問題点や疑問をもつといった批判的思考が必要であると感じました。

大学院の授業と公務員試験の勉強の両立は大変ではありますが、犯罪や非行についての知識を深め、矯正心理専門職として働くために院生生活を有意義なものにしていきたいと思います。
 

2年間を意義あるものに

飯野 彩花(京都ノートルダム女子大学現代人間学部卒業)

2021年4月3日、私は駿河台大学心理学研究科犯罪心理学専攻に入学しました。入学してちょうど1ヵ月経過した現在は、新しい環境に慣れつつ、大学院生としての学びを深めています。

私が駿河台大学の犯罪心理学専攻に進学したいと思ったのは、大学2年生の時でした。私は大学以外の活動として、非行少年立ち直りのボランティア活動に取り組んでいました。そこで、少年たちの置かれている環境や彼ら自身についてもっと知りたいと思うようになり、犯罪心理学という分野で唯一専攻のあるこの駿河台大学院に進学を希望するようになりました。

大学院に入学してからは、犯罪心理学の基礎知識を学ぶことから、修論作成のために先行研究を分析することや、授業時のレジュメ作成など、2年間という短い大学院生活の中で、より多くの知識や考えを習得できるよう模索しています。

大学の授業とは異なり、講義形式の授業が少なく少数制なため、一人一人の考えが求められる授業が大半です。その分、疑問に思った場所を授業内で聞くことや、仲間内で議論することができ、より深い学びに結びつけるよう努めています。

私は出身大学の専攻が臨床心理カウンセリングコースだったため、同級生の多くは公認心理師を目指し、心理臨床系の大学院に進学しました。その中でただ一人自分だけが犯罪心理学専攻に進学することに正直不安もありました。しかし、入学してみると、同じような夢や考えを持つ人が集まっています。そのため私が感じていた不安もほとんど解消され、自分の夢に向かって突き進むことができています。

大学院生では主体性が求められます。授業内や、日々の生活で生まれた疑問に対してひたむきに向き合って2年間を意義のあるものにしようと思います。

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