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学部・研究科レポート

2021.03.29

臨床心理士・公認心理師試験受験体験記_vol.1

2018年度 駿河台大学 心理学研究科
臨床心理学専攻卒業 珍田 悠輔

臨床心理専門職への想い

私は、高校生の頃から臨床心理士の仕事に憧れはありましたが、大学・大学院へ入学する前は、漠然としたイメージでした。そのため、臨床心理士になることのイメージは、大学・大学院での授業や実習を通して、より具体的になっていったと感じています。特に大学院の2年間は『困っている人に寄り添うこと』がどういうことなのかに真剣に考える時間になったと思います。

資格試験合格までの道のり

大学院を卒業した年に公認心理師、そのよく年に臨床心理士に合格しました。公認心理師は、大学院在学中にできた国家資格であったため、臨床心理士資格と並行して勉強をすることに不安もありました。卒業して1年目は、大学病院の精神科で実務研修を行いながら試験勉強に取り組んでいました。勉強時間を確保することは大変でしたが、同期の仲間と勉強時間を報告しあったり、大学付属の心理カウンセリングセンター先生方から勉強のアドバイスや小論文の添削などをしていただき、充実したサポートの下で公認心理師に合格することが出来ました。勉強と研修の両立の難しさはありましたが、翌年も同様に手厚いサポートをいただきました。また、周囲の応援や現場での経験も役立ち、無事、臨床心理士試験にも合格することができました。

今後の目標

今後は精神科の病院やクリニックで、カウンセリングなどの心理職の仕事をさせていただく予定です。大学院生活で学んだ『困っている人に寄り添うこと』を常に意識して、臨床活動を続けていきたいと思います。また、専門家としてはまだスタート地点に立った段階なので、大学院時代に培った勉強の習慣を継続し、今後も自己研鑽を続けていきたいです。

桜

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