文化情報学専攻 文化情報学専攻からのお知らせ

専攻紹介

現代情報文化研究科 文化情報学専攻が目指すもの

瀬戸 純一

現代情報学研究科 文化情報学専攻長・教授 瀬戸 純一


概要

駿河台大学現代情報文化研究科文化情報学専攻は、情報資源管理を研究と教育の対象とする大学院です。文化情報学は、文化(人工)情報資源に関する学問領域 で、対象とするのは文書、映像・音響、観光と多岐にわたります。コンピュータの発達でデジタル情報の価値は飛躍的に高まりました。断片的な情報を組織的に 集積・整理し、情報資源としてその蓄積、組織化、流通、管理を行うための専門知識と技術を研究するのが文化情報学です。
情報社会が進化した現在、情報資源を専門に扱える人材は官公庁や民間企業、公益団体を問わず、あらゆる組織運営に必要とされています。組織の運営のみなら ず、情報資源の管理は、芸術文化から法律業務まで、現代社会のあらゆる面で重要です。情報資源管理の専門的な人材の需要は、これからさらに増大するでしょう。

内容

本専攻は、文書管理、図書館学、アーカイブズ、観光などの文学分野、情報システム、データベース設計、情報セ キュリティなどの情報工学分野、著作権法、情報公開法などの法学分野の3つの分野が融合した大学院です。カリキュラムも、この3分野から構成されていま す。学生は、幅の広い知識をベースに、情報資源管理に取り組むことができます。たとえば、情報技術を基礎として電子文書管理を学び、さらに関連する法律知 識を身につけることができるのです。このような大学院は本専攻のほかには我が国にはありません。
また、ドキュメント管理の周辺に関連分野として、マスメディア、観光資源、図書館・美術館・アーカイブズなどの情報資源管理の科目群も開設されています。 学位論文のテーマは、これらの幅広い領域から選択することが可能で、いずれも、修士(文化情報学)または修士(学術)の学位が取得できます。

留学生・社会人

留学生には学位論文作成に日本語アシスタント制度も用意されています。履修や研究だけでなく、日常生活につい ても、研究指導教員がアドバイザとして指導、助言しています。アジア諸国では情報資源活用が急速に発展しています。本専攻習得した専門知識、技術を本国で 活用されるよう期待しています。

本専攻には、自治体、図書館、一般企業の職員を対象とした「社会人現職専修コース」があります。このコースは、インターネットを利用したメディア科目や集中講義を活用することによって、国内各地で日常の仕事を続けながらフルタイムの学生として学位を修得できる仕組みです。
本専攻の卒業生は、一部が他大学の博士課程に進学するほか、図書館、博物館、メディアセンター、IT産業などの民間企業や官公庁にその多くが就職しています。中国、韓国、台湾などからの留学生も多く、学位論文作成に日本語ヘルパーの支援も用意されています。

進路

本専攻では、このような情報資源の管理や運営を行う専門的知識や技能を持つ人材を情報メディエータと定義し、 現代の情報を取り巻く複雑な諸問題に対する理解と考察を深め、21世紀の情報社会に資する有能な人材を育成していきます。勉学意欲のある多くの学生諸君が 門戸を叩くことを期待しています。就職や博士課程進学については、研究指導教員と、本学のキャリア支援センターとが全面的にサポートするので、安心して修 士課程に就学することができます。本専攻科が目標とする専門職業人育成に、皆さんの入学を期待しています。

授業科目

※各科目群から所定の単位を履修します

演習分野

文化情報学演習I A,文化情報学演習II A,文化情報学演習I B,文化情報学演習II B

基礎分野

文化情報学特殊講義,情報システム特殊研究,法情報文化特殊講義,論文作成法,現代法特殊講義,情報社会特論

基本領域

ドキュメント管理総合分野

ドキュメント管理特殊講義,アーカイブズ管理論特論,電子ドキュメント管理論特論,ドキュメント管理の潮流・特別講義

情報学分野

情報セキュリティ特殊研究,電子文書特殊研究,データベース設計特論,情報ネットワーク特殊研究,マルチメディア論特論,情報処理言語特殊研究,情報検索論特論,情報メディア倫理特論,情報関連専門職特論

専門領域

観光情報分野

観光情報政策論特論,観光情報資源論特論,景観観光情報論特論,観光資源管理論特論,国際観光情報論特論,エコ・ツーリズム特論

情報資源分野

映像資料管理論特論,音響資料管理論特論,美術情報資源論特論,マスメディア論特論,図書館情報学特論,著作権法研究

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