法学部法律学科3年　櫻井弘樹
（東京都立篠崎高等学校 卒業）

私は、2021年11月に法学検定試験ベーシック〈基礎〉コースを受験し、無事合格することができました。この試験に挑戦した動機としては、大きく2つあります。1つめは、私が2年生のときに所属していた授業が、法学検定の内容を学ぶ講義であり、法学検定試験の取得を推奨していたためです。

そして、2つめは、大学在学中に何か資格を取りたいと考えていたため、良い機会だと思って挑戦しました。
勉強方法としては、法学検定の公式テキストがあるので、そのテキストをひたすらに解き続け、間違った問題、感覚で正解した問題にチェックをつける方法をとりました。

最初は1日何ページと決めて取り組みました。その日に決めたページを完璧にするまで、まずは間違えた問題だけをやり直し、大丈夫だと思ったら、最後に全部解き直して、しっかり覚えているか確認する。さらに全問正解するまで解き続ける。この方法でテキストの問題全て解けるまでやりつつ、前日勉強したところも確認のため解く。あとは自分の苦手な所を見つけ、そこを徹底的にやり続ける。これがポイントです。

試験勉強には、授業の合間や、その他空いた時間を活用しました。初めは、とにかくわからない問題の連続でしたが、問題を解き続けることで、なんとなく問題の感覚が付き、本番でも勉強の成果を発揮し、無事合格することができました。
法学検定試験ベーシック〈基礎〉コースは、法学部でなくてもしっかりと勉強することができれば必ず合格することができる資格だと思いますので、法学部生はもちろん、他学部の学生であっても挑戦してみてもらいたいと思います。