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学部・研究科レポート

2022.10.04

合格者の声を更新しました(群馬県警察)vol.189 #警察官・消防官・自衛官

法学部法律学科2021年度卒
中澤 孝介
(群馬県立前橋商業高等学校出身)

群馬県警察合格体験記

20220929hou_01.png私が警察官を目指した理由は、地域貢献をしたい、安心安全を守りたい、凶悪な犯罪者から県民を守りたいといった考えからです。

私が本格的に勉強を始めたのは大学3年生の11月頃でした。元々数学好きということもあり、数的判断は得意であったためよく勉強をしていました。しかし社会科学などの暗記科目は苦手であり、公務員講座でしか勉強していませんでしたが、このままではまずいと考え暗記科目にも力を注ぎました。
勉強方法ですが、これはひたすら勉強するのみです。同じ問題集を最低3回はまわして正答率8割以上を目指し、飽きたら新しい問題集を買うといった考えで良いと思います。

次に面接対策です。個人的にはこれが一番重要だと考えています。面接は「考え方」と「会話力」の2つの要素に分かれていると思います。教養試験の勉強ができても、人間性、持っている考え方、コミュニケーション能力が劣っていれば、面接で落とされる可能性は十分あります。公務員試験では2次試験、最終試験と2回面接があることもあるため、面接を攻略することが大きな鍵となります。

「考え方」の対策ですが、まず初めに自己分析を完璧にすることです。「自分はどんな人間でどんなことをしてきて、何を考え何を学び、それをどう活かしていくか」などです。また、面接では時事問題についても聞かれるため、警察に関するニュース、新聞を見てなぜそれが起きるのか、自分ならどう行動するか、どうしたらそれが減少するのかと考える癖をつけておくことが大切だと思います。

「会話力」の対策ですが、一番重要なのは「普通に会話をする」ことです。面接というと話すことを紙に書いて暗記して1分くらいしゃべるイメージがありますが、これでは一方的に話をすることになってしまい、コミュニケーション能力が低い人と判定されてしまいます。そのため、1聞かれたら10返すのではなく2ぐらいにして、相手の質問を誘うくらいで抑えると、心に余裕も生まれ良いと思います。また、緊張感を緩和することも大切です。本番で緊張してしまい、うまく話せなくては非常にもったいないです。「初対面の大人が適当な質問をしてきて自分を勝手に評価している」くらいの気持ちを持つと楽になるかもしれません。

合格体験記というよりも、今後公務員を受ける学生へのアドバイスになってしまいましたが、この体験記が少しでも役に立てば幸いです。

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