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学部・研究科レポート

2022.04.22

法学部の授業紹介'22(1) 国際関係論―黒木美來助教

「法学部の授業紹介'22」として、法学部の教員が自ら担当する講義やゼミを紹介します。第1回目は黒木美來助教による「国際関係論」の紹介です。
今年度は、新型コロナウイルス感染症対策に十分配慮しながら、基本的に対面授業をおこなっていきますが、履修人数によってはオンライン授業となる場合もありますので、多少、内容や方法が変わる場合があります。


「国際関係論」では何を勉強するの?

法学部助教 黒木 美來

欧州連合(EU)歴史文書館の中庭にて
2017年11月30日撮影

欧州連合(EU)歴史文書館の中庭にて
2017年11月30日撮影

「国際関係論」は法学部の2年生以上を対象としたコース共通発展科目のひとつです。国境を越えたアリーナ(国際社会)における、さまざまな人間・集団・組織の間の「関係」をみていきます。

新聞の一面や国際面をみてみると、毎日、世界ではさまざまな事が起きていることがわかります。
新型コロナウィルス感染症の国境を越えた拡大、経済連携協定の締結、侵略とそれに伴う難民の発生など、時事刻々とさまざまな事が起こっています。
このような国際社会における事象を適切に把握し、ときには批判的に分析する視点を養うために、国際関係論では「歴史」、「現状」、「理論」を取りあげます。

昨今のウクライナ情勢をめぐっては、ロシアやウクライナ、ベラルーシといった国家だけでなく、欧州連合(EU)や北大西洋条約機構(NATO)などの国際機構、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)などの国連専門機関などもしばしば登場してきています。
これらの登場人物はどのように関わり、どのような役割を果たしているのでしょうか。ウクライナ情勢に関するニュースでよく言われる「西側」と「東側」とは何でしょうか。
うまく説明することができない!と思った方は、国際関係論を受講していただければと思います。

みなさんと講義でお会いできるのを楽しみにしています。一緒に学びを深めていきましょう。


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