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学部・研究科レポート

2021.06.01

6月19日(土)オープンキャンパス・法学部模擬授業・予告編〔民法〕

今回は、6月19日(土)に実施される模擬授業の中身を少しだけお知らせします。続きはぜひ、当日の模擬授業でお聞きください!

「苗字が違うと家族じゃないの?―選択的夫婦別姓を考えよう」(民法)

草地 未紀教授

「民法」という法律は、わたしたちの生活に密着していて、日常生活を送っている中で、避けて通ることはできない、というのは、高校生でも耳にしたことはあるでしょう。あまりにもそれは「当たり前」すぎて、日々「民法を使って生活しているなぁ」と思わないでも、生きていけます。

しかし、「結婚しよう」という場合は、意識して民法の「婚姻」に関する部分の規定を利用します。(「結婚」は一般用語で、法律では「婚姻(こんいん)」といいます。)

「婚姻」に関する部分で、ここ数年、ホットな話題として取り上げられるのが、「選択的夫婦別姓」と「同性婚」です。この2つは、まったく別の問題のようで、根っこの部分は同じなのではないか、と思っています。それは、「家族のカタチ」をどう考えるか、ということです。家族は「どうあるべきか」、「どんな家族と過ごすことが幸せか」という、わたしたちそれぞれの考え方が、大きく関わっているのです。

両方の問題を取り上げると、とても壮大な内容となってしまいますので、今回の模擬授業では、「選択的夫婦別姓制度」について取り上げ、どのような制度なのか、何が問題なのか、について分かりやすく解説したうえで、近い将来、「婚姻する」であろう若いみなさんと、この問題をどう解決するべきか、一緒に考えていきたいと思います。

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※新型コロナウイルス感染症の影響等により、内容を変更する場合があります。オープンキャンパスの最新情報は、本学受験生応援サイトにてご確認ください。



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