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学部・研究科レポート

2021.05.13

法学部新任教員のご紹介2:黒木 美來 助教(政治学)

 法学部では今年度、新たに4人の教員を迎えました。新任の教員から、学生たちに向けた自己紹介とメッセージをいただきましたので、ご紹介します。2人目は、政治学の黒木 美來先生です。


黒木 美來 助教(政治学) はじめまして。本年度から法学部で、政治学・日本政治論・地方政治論・国際関係論などの講義を担当いたします黒木 美來と申します。神奈川県出身で、昨年度までは東京の大学等で、政治学や国際関係論を教えていました。これからこの緑豊かなキャンパスで、みなさんと学びを深めることができることを楽しみにしております。

 私の研究テーマは、ヨーロッパ統合史です。具体的には、第二次世界大戦終結直後のヨーロッパで、どのように「ヨーロッパ」の建設が進められたのかについて史的に分析を試みています。主なアプローチは歴史ですが、政治学・国際政治学・国際関係論における理論も参照しながら研究を進めています。

 講義で担当いたします政治学は、実は私のアイデンティティでもあります。私がみなさんと同じ学部の1年生だった頃に始めて政治学に出会い、以来、政治学のおもしろさに魅了されています。講義では、みなさんにも魅力をお伝えできるよう、できる限りわかりやすく、そして時には難しい論点も取り上げながら、お話していきたいと思います。

 みなさんと講義やゼミでお会いできるのを楽しみにしております。どうぞ宜しくお願いいたします。

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