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学部・研究科レポート
2018.12.22
資格取得者の声を更新しました(司法書士編)vol. 141
法学部では、今年度、難関資格である司法書士試験の合格者を輩出しました。司法書士は、合格率が例年3~4%という非常に狭き門であり、合格はまさに快挙といえます。今回は、合格者から届いた体験記を紹介いたします。
合格体験記(司法書士編)
法学部法律学科3年 小原 勇志
私はこのたび、2回目の受験で司法書士試験に合格することができました。司法書士へのチャレンジは、以前に在籍していた専門学校でこの資格のことを知って、難関であるこの試験に挑戦してみようという単純な気持ちから始まりました。
もっとも苦戦したのが、受験科目の多さでした。しかも他の法律資格と比べ、試験範囲が広いため、まんべんなく力をつけることにも苦労しました。専門用語の意味が分かる程度の知識が身についたら、残りの勉強はひたすら過去問を解くことにつぎ込みました。また、授業で学んだことをその日のうちに復習し、理解する習慣を身につけることを基本にしました。やむを得ない事情がない限り、授業には必ず出席し、分からないことをそのままにしないで、先生方に積極的に質問して、解決することを心掛けました。
授業の内容がそのまま試験に直結するため、集中して授業を受けることが大切だと思います。また、勉強する時間を決めておくことも大事です。本番の試験時間を意識して勉強することで、ペース配分の練習にもなるからです。
司法書士試験は難しい試験ではありますが、毎日こつこつと努力し続けていけば合格することのできる資格です。私自身、法律の知識がまったくない状態からのスタートでした。しかし、授業で学んだ知識を日々積み重ねていくことで、合格という結果を出すことができました。
駿河台大学の先生方は、意欲のある学生に熱心にサポートしてくださいます。皆さんもぜひチャレンジしてみてください。