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学部・研究科レポート

2018.12.29

企業訪問レポート―武蔵野銀行飯能支店―

法学部教授 菊田秀雄

 法学部菊田ゼミは、昨年度の飯能信用金庫に続き、今年度は武蔵野銀行飯能支店を訪問しました。武蔵野銀行は埼玉県を拠点にする地方銀行で、「地域共存」「顧客尊重」をモットーに、地域金融機関として地域経済・社会の発展に多大な貢献をしています。訪問を快く受け入れてくださった武蔵野銀行飯能支店の皆様に感謝申し上げます。

 当日は、就職活動を始めたばかりの3年次生に対して、まず次長さんより地方銀行の業務内容についてご説明いただきました。また入行したばかりの新人行員の方から現在の仕事内容や、ご自身の就職活動体験に関するお話などを伺う機会もあり、学生にとって大変貴重な体験となったと思います。以下、訪問後学生から提出されたレポートを一部紹介したいと思います。

法学部法律学科3年 水澤 優一

埼玉県立坂戸高等学校出身

 私は11月28日(水)に武蔵野銀行への企業訪問を行いました。今回の企業訪問では、前半に業務内容の説明を受け、後半には入行1年目、2年目の行員の方々に質問等を行うという内容でした。

 業務内容の説明では主に武蔵野銀行の利益追求の方法、業務の種類、転勤内容の説明を受けました。その中で、個人的に印象に残ったのが転勤システムについてでした。銀行員は数年に一度のスパンで他の店舗に転勤します。その理由は、同じ店舗で長期間顧客の対応をしていると、気を抜いたときにミスをしてしまう可能性があるため、定期的に新しい店舗に異動して気持ちを一新することで、ミスを未然に防ぐためだそうです。私の父も銀行員をしているのですが、確かに、何年か一度に「店舗が変わった」と話していたことを思い出しました。

 質問の時間には、「就活中に苦労したこと」や「面接時に気を付けたこと」について質問しました。行員の方々は「スケジュール管理と電話でのマナー」、「身だしなみの第一印象」が大切であるという話を聞くことができました。また、私の両親が銀行員ということもあり、「業務上のトラブルでは何が多いのか」、「社内恋愛は多いのか」といった素朴な疑問を持っていました。こうした素朴な疑問にも丁寧に答えてくださいました。

 今回の武蔵野銀行への企業訪問を通じて、銀行の主な業務内容を詳しく知ることができました。また、普段持っていた素朴な疑問を先輩方に聞くことができ、大変貴重な時間を過ごすことができました。今回の企業訪問の経験を今後の就活にも積極的に役立てていきたいです。

20181229企業訪問レポート武蔵野銀行飯能支店.JPG井上さん(中央左)と武田さん(同右)を囲んで

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