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講義クローズアップ '15(3)――民事訴訟法(太田幸夫教授)――

2015/06/04その他

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≪太田幸夫教授≫

 皆さんの身の回りにはトラブルを抱えた人たちがたくさんいると思います。たとえば、売った品物の代金を支払ってもらえない売主、買った品物の品質が悪くて売買を解消したい買主、離婚したいが条件の点で話しがつかない夫婦、騒音などの近隣紛争を抱えた人、交通事故の被害者・加害者などです。そういう本人または仲介者などの努力で争いを円満に解決することができれば、それは大変良いことです。

 しかし、当事者の間で話し合いが付かないことが多くあり、そういう場合、どちらかが裁判所に行って民事訴訟を起こし、白黒の決着を付けることも可能です。そのルールを定めたのが民事訴訟法です。スポーツにルールがあるのと全く同じことです。

 私の講義は、民事訴訟法の基本原理と手続の流れを実際にあった事例をモデルに勉強し、法律の解釈と運用の実情、民事訴訟が社会で果たす役割などについて理解を深めることを目標としています。民事訴訟法を学べば、将来、社会に出たとき、自分や人のため、争いを解決する方法を探る上できっと役に立つことと思います。


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