法学部 法学部からのお知らせ

模擬裁判を終えて(1)

2014/11/25その他

 10月25日(土)、本学学園祭(駿輝祭)に合わせ、法律相談部主催の模擬裁判「罪のゆくえ」が開催されました。普段とは一味違う、黒ずくめの法服などをまとった学生たちの勇姿は、とても新鮮で印象的でした。また、学外からも沢山の方々にお越しいただき、この場を借りて改めてお礼申し上げます。
 さて、今回は、「模擬裁判を終えて」と題して、実際に模擬裁判に参加した法律相談部の学生たちから寄せられた、「もぎたて」の感想をご紹介したいと思います。


20141125law_01.jpg 今回、模擬裁判で右陪席裁判官を演じた金田光司です。裁判官役は、あまり台詞の多い役ではないのですが、ドッシリと構えて裁判を見守るのが責務であり、理想として目指すべき姿であるという顧問の先生方のご指摘の下、練習を行ってきました。無事、模擬裁判も終わり、率直な感想としては、「苦労して頑張って良かった」と思っています。

 役を演じるのは思いのほか難しく、本番直前まで試行錯誤の繰り返しでした。練習中は、セリフが出てこないことやセリフ回しに納得がいかないこともありましたが、練習を重ねるにつれ、セリフは単に言えばいいというものではないということに気がつきました。

 セリフを言うだけなら、極端な話、ロボットにだってできるかもしれません。しかし、裁判官も、検察官や弁護人、被告人、それに入場者の方々と同様、血の通った1人の人間です。特に今回の模擬裁判では、3人の裁判官が示す3つの意見のうち、最も多く入場者の方々の票を得た意見が判決になりますので、自分の意見を選択してもらうため、セリフに感情を込め、いかにして「伝える」のかが「罪のゆくえ」を左右する重要なキーポイントでした。

 最終的に、わたくしの意見が最も多くの支持を得たことは、練習の成果が出たようで、非常に嬉しく思いました。言葉には力があり、その力を生かすも殺すも自分次第であるということが、今回、裁判官役を演じて得られた1つの教訓です。皆さん、来年も再び模擬裁判が行われたら是非傍聴(ぼうちょう)に来て下さい。

(法学部法律学科1年 金田光司)

ページの先頭へ