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合格者の声を更新しました(行政書士編)Vol.33(前回の続き)

2012/08/24 合格者の声

法学部4年生の北孝輔さんが、行政書士試験に合格しました。
北君の合格体験記(前回の続き)を紹介します!

行政書士合格体験談②―勉強の仕方―

法学部法律学科  北 孝輔


  1. 過去問題の解き方、条文を読むことの大切さ

     過去問題は、勉強を始めて比較的早い段階で1周しておくべきです。1周目はわからないことだらけで、解説をじっくり読み、条文やテキストと調べていくとかなりの時間がとられるからです。早めに解くことで、テキストを読むうえでも大事な部分が意識できるのでメリハリのある学習ができます。

     そして2周目以降は、1度見たことのある問題なので、空いた時間を見つけては気軽に何度も解いて、知識や論点の定着を図ってください。そして過去問を解く上で大事なのは、ストイックになることです。1度解いた問題というのは、どうしても気持ちがいい加減になり、雰囲気で解いてしまうことがあります。最悪なのは、「前もやった問題だから答えはこれだろう」と答えの正誤だけを暗記してしまって満足することです。間違った問題を何度も復習をすることは当然として、正解できた問題であっても肢(あし)一つ一つをよく考え、すべて理解するまで解く必要があります。私の場合は、3週目以降は肢の正誤が合っていても、その理由が説明できなかったり、自分なりの根拠が解説と異なっていた肢がある問題に関しては、不正解とみなして、何度も解き直しました。

     また条文や判例は毎日少しずつでもいいので読む習慣をつけるべきだと思います。私は毎日寝る前に「何条から何条まで」と決めて読んでいました。また、私は法律系の資格をいくつか受験していますが、試験直前1週間前は条文をひたすら読むだけという勉強方法をしています。試験1週間前に隅から隅まで条文を読んでおくと、本番で初めて見る論点に出会っても「たしかこんな条文どこかにあったな」と推測することができます。
  2. 勉強は復習に時間をかけるべき

     勉強するうえで基本的なことかもしれませんが、いかに復習する時間を多く作るかが、法律の勉強をするうえでの鍵だと思います。私は定期的に思い出すために、平日5日は新しい分野や苦手分野の勉強に充て、土日は今までやったことの復習する日として、その勉強サイクルを続けました。資格勉強を始めて間もない頃は、最初から完璧に覚えようと意気込んでしまい一つの分野に時間をかけ過ぎてしまいます。ですが、そのペースで勉強していると、2周目に勉強をする頃にはすっかり忘れているなんてこともよくあります。最初はよくわからなくても、広く浅く全体を網羅する勉強を何周もしたほうが体系的な理解にも繋がり、膨大な量を記憶するときには結果的には効率がいいです。

 ここまで具体的な勉強法を書いてきましたが、資格試験を目指す上で最も大切なことは、やはり"絶対合格したい"という強い気持ちです。受験勉強は、決して楽なものではありません。一夜漬けの勉強で得たような付け焼刃の知識は、本番では何の役にも立ちません。復習という地道な作業を習慣化し、毎日毎日反復して体に染みついていった知識だけがその人の真の実力として自分を助けてくれます。勉強に飽きて逃げ出したくなったり、誘惑に負けそうになったときに、"合格したい"という強い気持ちがあったからこそ、私は自分の弱い心にも打ち勝つことができたのだと思います。

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後輩に問題集のアドバイスをする北さん。

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