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学部・研究科レポート

2023.02.07

卒業研究を終えて(2)

2022年度現代文化学部(国際文化コミュニケーションコース)卒
泉 蓮(小林奈穂美ゼミ)
埼玉県立志木高等学校出身

20230128gendai_01.png私は「日本と諸外国の英語教育の差について」という研究テーマで卒業論文を書きました。多数の学術論文を読み、まとめ上げ論文を進めていきました。この研究テーマにしたきっかけは、私自身が英語を話せないことと、多くの知人の中にも英語を話せるという人はいなかったからです。また、大学1年生の春休みに海外に行ってみて、多くのことを経験し、海外に行くには外国語を学び、話せた方がよいということを学んだからです。英語が流暢に話せるわけではなかったので、買い物や観光地に行った時に不便だった記憶がありました。そのような体験があり日本の英語教育はどうなのか、興味を持ち研究することにしました。

今回、卒業論文を作成するうえで苦労した点は、まず、英語が得意な国を探し、正しいデータが使われている文献を探すことが大変でした。論文を検索しても自分の思ったような論文やデータをなかなか見つけることができず苦労しました。そのため論文を書き始めた際は論文を探すことに時間がかかり、書き始めが遅くなりました。論文を書く際は、自分の必要な資料をあらかじめ探しておくとよいかもしれません。

次に、当たり前のことですが、自分の意見や考えを持ち論理的に論文を進めていく能力が必要だと思いました。自分の疑問を解消するデータを見つけ、そのデータがどのようなことを意味するのか、何を表しているのかを考え論文を書き進めることによって課題が次々と出てきてテーマについて深く研究することができると感じました。

卒業論文を書き上げることができたのは、夏から始まったゼミでの卒業論文指導でした。私は、課題を期限間近になって行うことが多く卒業論文も不安がありましたが、夏休みから指導が始まり、しっかり指導を受けることができたので、少しずつですが着実に卒業論文を書き進めることができました。

私からこれから卒業論文を書く後輩の皆さんに伝えたいことは、早めに取り組み、余裕をもって卒業論文を進めていくことをお勧めします。また、わからないことがあれば、ゼミの先生や論文を書いたことのある先輩に相談し、すぐ解決できるようにした方がよいと思います。そうすることでよりスムーズに論文を書くことができると思います。頑張ってください。

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