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学部・研究科レポート

2021.09.09

2021年4月より埼玉大学教職大学院(教育学研究科 身体文化系教育専攻)に通う卒業生にインタビューしました!

山田 大地さん(2021年3月現代文化学部 現代文化学科卒 長野県中野西高等学校 出身)

本日はよろしくお願いします。さっそくですが、大学院ではどのような研究をされていますか?具体的な研究計画について教えてください。

大学院では、教育について幅広く視野を持ちながら教育課題の本質について学んでいます。具体的には専攻が体育なので、体育の授業で求められるもの、体育の授業を通じて子ども達に何を身につけることができるか探究しています。

なるほど。修士論文が出来上がることを楽しみにしています。

大学での学びと大学院での学びで大きく違う点はなんですか?

大学院では、自ら考えたこと、理論として挙げたことを学校現場で実証して繰り返すことができるところです。2年間の課程で実習経験が2回も設けられ、学校の組織体制やその運営にも広く目を向け、より深く理解する機会を得ることができています。

大学で行った教育実習より、さらに広く、深く学ぶための実習内容が予定されているのですね。近々予定されていると聞いています。その準備も大変だと思いますが、楽しみですね。

大学生活4年間を振り返ってみてください。どんな学生生活でしたか?

とにかく「思いついたら即行動」することを大切に、日々目的を持って過ごすことができました。沢山の方に支えられながら自分のやりたいことを重視して学生生活でしかできないことを考え、いろいろな人と出会い、いろいろな場所を訪れることができた4年間でした。

積極的に行動してキャンパスライフを謳歌したのですね。充実した4年間でなによりでした。

大学卒業後、教員志望の同期の人たちは、正規採用や非常勤、臨時採用などそれぞれの雇用形態で教員になった人が多い中、山田さんは大学院という道を選びました。 その経緯と理由、そして大学院修了後の目標を教えてください。

 周りの仲間が様々な形で教壇に立っていますが、私自身研究したいことがあったため、周りの人から背中を押してもらい、進学というかたちを選びました。また、もっと力を付けてから子ども達の前に立ちたいと思いもあったので教職大学院で勉強することを決めました。 大学院修了後は、大学院でしか学べないことを学校現場で広げていき、より高度な教育課程を子ども達に提供していきたいです。

スポーツ科学部に2020年度に入学した1年次生238名中、140名が教員志望です。また、このHPは、教員志望でこれから本学を受験する高校生もたくさん閲覧しています。そんな後輩たちにアドバイスを是非お願いします。

教員という職は、人を育てる仕事であり、大変な部分は沢山あります。しかし、それ以上にやりがいや子ども達の成長を間近で感じ取ることができる魅力があります。大学でのプログラムやサポートを存分に生かしつつ道を切り拓いて行ってください。また、学生生活では、講義に限らず様々なことに挑戦し、多面的に知見を広げていくことが教員を目指す上でも大切だと思います。是非、有意義な4年間を過ごせるよう頑張ってください。 今回はこのような機会を頂き、ありがとうございました。

こちらこそ、実習前でその準備でお忙しい中、インタビューにご協力いただきありがとうございました。山田さんのご活躍を学部一同祈っています。

20210909_01.png教育実習最終日の様子
2020年10月22日撮影

20210909_02.png教員免許授与の様子 下段右から2人目が山田さん
2021年3月18日撮影

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