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学部・研究科レポート
2020.02.26
卒業研究を終えて(1)
米沢商業高等学校出身 水見真彩(鈴木慶子ゼミ)
私は「ホッケー体操の考案と実践」という研究テーマで卒業論文を書きました。この論文の内容は、フィールドホッケーを初めて行う人に対してスムーズに導入ができるような体操を作成し、その効果を検証するというものでした。
フィールドホッケーはいろいろなスキルがあり、様々な技術を習得するのに時間がかかるスポーツだと思います。初めて触れる人にはなかなか難しいスポーツであると感じていたため、ホッケーの動きを取り入れた体操があれば、プレーに対しての理解度が高まるのではないかと思い、このテーマを選びました。
今回卒業論文を作成するうえで苦労したことは、体操を作成したことです。参考文献が十分になく、いろいろな体操の動画をみて、ヒントを得て自分で考えたことが大変でした。納得のいく体操が作れたかというと満足のいくものではありませんでしたが、なんとかかたちになり、論文を完成させることができました。
私が卒業論文を最後まで書き上げることができたのは、鈴木慶子先生のご指導と、同じゼミの仲間たちや後輩の協力があったからだと思います。卒業論文を書くことは大変でしたが、私にとってとてもいい経験になりました。これから卒業論文に取り組むみなさんには、きっと一生に一度の論文作成になると思うので自分の納得のいくまで突き詰めたいい論文を書いていってほしいと思います。