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学部・研究科レポート
2019.03.04
第16回世界遺産検定実施報告
現代文化学部 小林奈穂美 准教授
世界遺産検定は2006年から行われている民間資格です。世界遺産の価値を学習することは「自然と人間の共生」を学ぶことに繋がります。また、世界遺産は各地の文化、歴史、地理、自然環境を学ぶことになり、さらには、時事問題にも明るくなりますので、就活の一助にもなる検定です。特に最近の観光業界では、業界人の常識として注目され、社員教育にも取り入れられています。資格は4級から最上級のマイスターに分かれています。本学では、2011年から年に2回、3級および2級の団体受験を行っています。
昨年、12月14日金曜日、本学にて第16回世界遺産検定団体受験を行いました。
今回は、3級検定に10名、2級検定に6名が挑戦しました。学年は1年次生2名、2年次生3名、3年次生7名、4年次生4名でした。今回は、春学期にわたくしが担当する教養発展科目「世界遺産論」を受講していた学生も受験していました。
その結果、2級は4名の認定者(合格者)、3級は3名の認定者(合格者)を得ることができました。
次回、第17回世界遺産検定を7月に行います。前回同様、3級および2級の学内団体受験となります。6限の時間に行い、団体割引料金が適用されます。詳しい告知チラシはキャリアセンター内の資格コーナーとショッピングセンターの書籍コーナーに配置します。ショッピングセンターには、公式テキストも販売されています。申し込みは世界遺産検定のHPにアクセスして各自で行ってください。学部に関係なく、だれでも受験することができます。是非、3級から腕試しをしてみてください。なお、学内団体受験の問い合わせは、現代文化学部の小林奈穂美までお願いします。