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学部・研究科レポート
第16回世界体操祭に出場してきました
現代文化学部専任講師 鈴木慶子
7月7日(日)から13日(土)までにオーストリアのドーンビルンで開催された世界体操祭(http://www.wg2019.at/wg2019/en/)に、現代文化学部2年生の林 芽生さんと筆者の2名で参加してまいりました。世界体操祭は、国際体操連盟(FIG)が主催する競技を目的としない体操の祭典で、4年に一度開催されています。林さんに大会の様子をレポートしていただきましたのでご紹介いたします。
写真の中央にいるのが林さん
演技をした会場で記念撮影
現代文化学部2年 林 芽生
駿河台大学から世界体操祭に参加した学生は私1人だったため、不安が押し寄せるなか練習期間を過ごしました。世界体操祭で披露する一般体操は、勝ち負けを競うことのない楽しい体操です。戦わないスポーツについての理解が少なく、何のために続けているのだろうか、なぜ出場すると決めたのか、と悩む日もありました。
ですが、本番の演技で感じた緊張や興奮、そして、演技後にいただいた拍手や大歓声は今でも忘れられません。楽しかった、の感情だけでは表せないほどの感動がありました。「このために続けてきたんだ、頑張ってよかった」と心の底から思いました。
また、「勝ち負け」や「できるできない」ということにとらわれず、楽しそうにのびのびと体操をしている世界の体操愛好家をたくさん見て、自分が駿河台大学で取り組んでいることに自信が持てました。そして、一緒に出場した日本チームの友人たちにも「一緒に出てくれてありがとう」と言ってもらい、素敵な人達とこの世界体操祭に出られてよかったと感謝の気持ちでいっぱいになりました。
世界体操祭は4年に1度の大会です。4年後はオランダのアムステルダムで開催されます。4年後は社会人になっていると思いますが、駿河台大学の一員として、自分の大学名を名乗って出場したいと、強く思いました。
他国の演技1
他国の演技2
他国の演技3
他国の演技4