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学部・研究科レポート

2019.03.07

卒業研究を終えて(1)

観光ホスピタリティコース4年 桑原悠輔(J.Matthewsゼミ)

 私は、「アメリカの近年にみられる格差社会-富裕層と政治との関わりとは-」というテーマで卒業論文を書きました。論文では、アメリカでの格差社会について資本主義を背景とし、格差が起こってしまう原因や実態を文献や映画を参考にし、富裕層と貧困層の比較を行い論文の作成を行いました。
 
 この研究テーマにした理由はネットニュースでアメリカの富裕層への減税のニュースを目にし、それがきっかけで格差について興味を持ち、3年生の時にアメリカの資本主義について調べていたこともあり、格差について資本主義を背景に調べたいと感じテーマにしました。

 卒業論文を作成する過程の中で、まずは「資本」について正確に認識する必要があったので資本についての文献を読み、資本の知識を頭に入れてからアメリカと日本を比較して資本の違いを調べ、そこから格差について調べました。この作業の中で私は、多くの資料や文献を読み更に格差についての映画を観ました。この情報量の中から、伝えたいことや重要なことを選択してまとめることが論文作成の中で、一番苦労した点でした。どの情報が必要なのか、不必要な情報を書いていないか考え悩みながら作成をしていきましたが、ゼミの先生に時間を作っていただき何度も論文を確認してもらい、無事に作成することができました。

 卒業論文を作成して感じたことは、素直に大変でした。作成の途中で書く内容に悩み、煮詰まってしまったときに友人たちと気分転換に旅行に行ったりもしました。そのおかげもあり、納得のできる論文が作成できたとも感じています。今回の卒業論文作成は、私にとってとても貴重な経験でありこれからに向けた自信にもなりました。

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20190307gendai_02.jpg沖縄での写真です。とても良い気分転換と思い出になりました。

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