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学部・研究科レポート

2018.11.07

海外添乗研修(イギリス・ロンドン)に参加して

村上大輔 准教授

 9月中旬のこと。秋学期が始まる直前の10日間、11名の学生たちを連れてイギリス・ロンドンへ添乗研修に行ってきました。添乗研修とは、旅行ツアーの添乗員のスキルや知識、そして観光英語を実地で勉強する学外授業です。毎年行き先は異なるのですが、今年はイギリスのロンドンとオックスフォードに行ってきました。
 参加したほとんどの学生は海外旅行が初めて。それでも、というか、それだからこそ、言葉では表現できないくらいの刺激が毎日たくさんあったようです。そうです。添乗研修は海外文化のフィールド研修ということも兼ねているのです。さてさて、参加学生のみなさんはイギリスで何を見て、何を感じてきたのでしょう。添乗研修の詳細について報告する前に、まずは学生たちのイギリスの印象に少し耳を傾けてみましょう。

20181102海外添乗研修01.jpg駿河台大学とも提携を結んでいるロンドン大学そばにて

 今回、初めて外国に行ってみて不安だらけでした。イギリスは多文化の国で色んな国の方々がいるので日本人だからと偏見をもたれることはなかったし、むしろ優しくしてもらいました。多様な民族の住んでいる国なので人々の心の器も広いのだと感じました。今回の研修を通して人としての成長や今後の仕事などについての目標が立てられるきっかけになりました。イギリス大好き!! (現代文化学部2年 金子航大)

20181102海外添乗研修02.jpgロンドン・ナショナルギャラリー

 建築が本当に魅力的だった。煉瓦で歴史を思わせる建物が当たり前のように並んでいるさまは新鮮で、街中は歩いているだけでも楽しかった。教会のステンドグラスや壁の彫刻もとても繊細で感動した。・・・
 大きい博物館や美術館が基本的に無料で入れるのはとても魅力に感じた。国が税金を使って管理をしているのだと思うが、国が芸術や文化に価値を置いていることは素晴らしいことだと思う。テート・モダンは行けて良かった。自分の考え方やインスピレーションの仕方が少なからず変わったと思う。ナショナル・ギャラリーでは近くの広場で地面に絵を描いている人たちも印象に残った。アートは自由だと感じた。・・・
 多かれ少なかれ、現地の人と話せたことはいい思い出になった。パブで話に割り込んできた陽気なお兄さん、道で吐いていた時に心配してくれたお姉さんを思い出すと、イギリスの人達は日本人があまり持ち合わせない心持ちを身に着けているなとも感じた。(現代文化学部3年 中山飛鳥)

20181102海外添乗研修03.jpgビートルズの足跡を辿りながらの一枚

 今回の添乗研修で、夢にまで見た憧れの地イギリスに行くことができました。みなさんもご存じだとは思いますが世界で最も成功したロックバンドThe Beatlesを生み出した国であり、ビートルズマニアの僕にとってイギリスは聖地でもあります。今回、初期ビートルズがライブでよく着用していたスーツを着て街を歩き、ビートルズ気分を堪能しました。
 さらに、大輔先生にわがままを言ってビートルズの出身地Liverpoolにも行かせてもらいました。ジョンレノンが暮らしていた家、メンバーの中でも一番好きなポールマッカートニーが幼少期に過ごした家も見に行きました。僕の人生の中で一番幸せな時間でした。イギリス人の友人とも会えて嬉しかったです。
 最後に、僕たちをイギリスまで連れて行って最高の思い出を作って頂いた大輔先生、サポートしてくれた家族や大学の皆さん、旅行会社の人々に感謝しています。今回イギリスで学んだ英語、風景や文化を無駄にしないよう生活していきます。(現代文化学部2年 三浦優作)

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