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授業の一風景―演習Ⅰから―

2018/08/15授業風景

現代文化学部 小林奈穂美准教授

 5月13日(日)東京サイクリングツアーを実施しました。
 毎年3年次生を対象に行っている学外授業で、今年は男子5名、女子4名が参加しました。1日かけて都内の観光ポイントを駆け巡るという内容です。外国人観光客対象に行われている内容をアレンジしてもらいました。今回も自転車シェアリングを利用しました。電動アシスト自転車の使い方、ヘルメットの着用の仕方、走行時の諸注意、コース概要などをサイクリストの丹羽隆志さんより伺ったあと、東京駅を出発しました。
 東京駅~丸の内~神田~武道館~半蔵門~桜田門~中央大橋~佃島~豊洲公園(ドック)~晴海大橋~勝鬨橋~築地~銀座まで、5時間約20㎞の行程です。遅刻者や一旦集合したのに、コンビニに行く学生など、出発時間が大幅に狂い、13時くらいから雨が降るという天気予報だったため行程を調整し、少し短縮コースにして、遅めの昼食を会議室で食べるように調整することとなりました。これも受注型企画旅行ならではできることです。

20180621現代文化18.jpgまずは諸注意と安全確認

20180621現代文化19.jpg東京駅前は結婚記念写真のポイント

20180621現代文化20.jpgマリオカートと遭遇

20180621現代文化21.jpg中央大橋で説明を受ける

20180621現代文化22.jpg豊洲市場の大きさを往復して体感

20180621現代文化23.jpg最後にガイドやスタッフの裏話を聞く特別講座

 結局、走っている間には、雨には降られることなく、全員無事に完走できて何よりでした。最後は中央区の施設をお借りして、スタッフとガイドの仕事の違いや旅行企画の仕組みなどの説明や、なぜ今の仕事をしているのかについても伺いました。実際の費用内訳などの普段は聞けないような学生の質問にも丁寧に応えて頂きました。
 今回の目的は受注型企画旅行を体験し、そのコストパフォーマンスについて考えるということでした。学生のレポートを一部紹介いたします。


現代文化学部3年 星香鈴

 今回、このサイクリングに参加して、私は少し高いと思いました。団体で申し込んでも9800円、約1万円のお金があったらサイクリングではなく、どこか違う観光名所に行ってゆっくり観光したいと思ってしまいました。しかし、そんな中でも豊洲の市場や東京オリンピックなど今問題となっていることを丹羽さんが詳しく説明してくださって、これから日本がどうなっていくのかを知れたのはとても良かったと思います。9800円は少し高いので、7500~8500円が一番ベストなコストだと私は思います。

現代文化学部3年 新井連

 私は、サイクリング後は少し高いかなと思いましたが、丹羽さんと竹島さんの座学を聞いて今回のツアー代金は高くはないかなと思いました。一番印象に残ったことは、なぜこの仕事をしているのかについてお話しをしてくださったことです。丹羽さんは、アメリカに3年滞在し、サイクリングツアーを体験したことがきっかけで、ツアーを日本に帰ってきてもやりたいと思ったからだと言っていました。竹島さんは、父親の影響でモンゴル愛が強くなり、やがてそれがきっかけで旅行会社に入社したと話していました。どちらも自分がやりたいことを仕事としてやっている姿はかっこいいなと思いました。専門旅行社にも魅力を感じました。また、私は自分がやりたいと思っていることが、楽しくなかったと就職してから思わないようにしたいと感じました。私自身が本当にやりたいと思える職業を見つける為にも、大学生活を有意義に過ごしたいです。

現代文化学部3年 鈴木敦也

 最初にサイクリングツアーで約1万円という額は正直とても高いと感じましたが、実際に参加して当日までの流れの話などを聞いた後は、この値段は妥当な価格であったと思いました。理由は、当日までの準備が、当日実際に行うとたくさんのイレギュラーなことが起き、臨機応変に変更しなくてはならなくなっても、それを感じさせないツアーだったからです。例えば最初の目的地は秋葉原でしたが、そこをカットして武道館まで行きました。そこまでの道のりが当日いきなり変更した道にも関わらず、ガイドさんの近くを走っていたこともあって、「ここは~」といった話をたくさん聞くことができたからです。旅行会社の方も、後方を走っていた時にいろいろと細かい話をしてくださいました。このようなことから、当日までいろいろ準備をしてくださった上にイレギュラーなことが起きた時の対応も準備してくれていたのではないかと思い、1万円という額でこれだけのツアーに参加できるのは安いと感じました。



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