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学部・研究科レポート

2018.10.15

フィールドトリップII実施報告4「外資系ホテル/接客の極意を学ぶ」

現代文化学部 小林奈穂美准教授

 この科目のテーマは「日本の身近な異国へミニタイムトリップ"国際感覚を養おう"」です。全6回の巡検が予定されています。
 その第4回が9月3日(月)に行われました。テーマは「外資系ホテル/接客の極意を学ぶ」です。学びの場をご提供いただいたのは、恵比寿ガーデンプレイスにある、ウェスティンホテル東京です。
 2階のホワイエに集合して、まず、地下宴会場「ギャラクシー」を見学しました。一番大きな宴会場で天井まで4m以上あり、シアター形式で1200名、スクール形式で600名、円卓は500名の収容ができるとの説明を受け、あまりの大きさに学生たちは入り口で委縮していたようです。続いて半分の大きさの「スタールーム」を見学したあと、20階のスイートタイプの客室、「エグゼクティブスイート」を見学しました。ファミリータイプのマンション3つ分の大きさで、バスルーム、ミーティングスペース、キッチンなどを備えていて、調度品はヨーロピアンで眺望ともマッチした素晴らしい空間でした。

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 その後、準備中のフレンチレストラン「ビクターズ」、鉄板焼き「恵比寿」そしてスカイラウンジ「コンパスローズ」をご案内いただきました。ラウンジだけの利用もできるため、ホテルの雰囲気を味わっていただけると思いますので、是非と勧められました。

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 そして最後にミーティングに使用されている「クリスタルルーム」では、営業担当の坂崎様に学生からの質問にお答えいただきました。

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 そして、今回は少しでもホテルサービスをお客様として体感しようと、「ザ・テラス」でランチを堪能して解散となりました。


 以下、学生のレポートの一部を紹介します。

 私が感じたおもてなしの極意は、求められたことより、"一歩踏み込んだ対応をすること"である。そしてもう一つ、"気配り"があると思う。見学が終わり、ホテル内で昼食をとった時に、隣に座っていた学生とメニューについて疑問に思ったことを話していた時、誰に聞いたわけでもないのに、近くにいた従業員の方が教えてくれた、という出来事 があった。お客様の疑問や不満にいち早く気づき対応する、これもとても重要だと思うので、おもてなしの極意といえるのではないかと思う。
 今回見学させていただいたウェスティンホテル東京は施設、料理、対応など、どれをとっても素晴らしいものだと感じた。いつか本当に宿泊してみたいと思った。最後に、ウェスティンホテル東京の1Fのレストランで食べたメンチカツ丼はとても美味しかったし、量もちょうどいいと感じたので胸を張って人に紹介できると思った。(現代文化学部3年 星野翔汰)
 
 今回のフィールドトリップは、いつもと違いスーツを着て参加しました。営業の方にホテルを案内してもらい、最後に1階のレストランで昼食をとりました。料理を決めるときにメニューを見たのですが、料理名の横に何種類かのマークと、豚肉やグルテン、乳製品を含む料理と説明書きがありました。宗教上やアレルギーの関係で食べることができない人たちを考慮してメニューが作られていました。最初は気にしていなかったけれど、外国人のお客様も多いホテルには、必要なことで素晴らしいおもてなしだと思いました。
 ホテルで働く人はお客様が休んでいるときに、臨機応変に動き、おもてなしをするというとても大変な職業ですが、その分、達成感ややりがいがあると思います。観光を学んでいく中でとても勉強になったフィールドトリップでした。(現代文化学部2年 滝脇一輝)

 今回のフィールド・トリップIIの授業では、東京都目黒区にあるウェスティンホテル東京で外資系ホテルでのおもてなしの極意というものをテーマに見学させていただきました。
 見学内容としては、地下の大広間から見学し、1泊50万円するというスウィートルームやレストランやバー、その他の部屋などを見学することができました。
 お客様のご要望には100%答えるのは当たり前。その先に自分たちがお客様のために何ができるのかを常に考え行動している職員の方をはじめ、ホテル・旅館業界で働く人たちは毎日頑張っているのだと思い、自分も将来誰かのために仕事ができるようになりたいと思いました。今回、ホテル業界のことを少しでも知ることができ、また1つ自分の世界観が変わったと思いました。(現代文化学部2年 馬場燦)

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