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フィールドトリップII 実施報告「上野を散策する」

2018/08/29授業風景

現代文化学部 村上 大輔 准教授

 今回のトリップの行き先は上野。上野の場所を理解するためのキーワードは「コスモス」(秩序)と「カオス」(混沌)とでもいいましょうか。上野公園は緑が豊かで寺社が多いことから、なんとなく落ち着いた雰囲気が漂っています。その雰囲気に呼応するかのように美術館や博物館が林立し、一種の文化テーマパークの様相を呈しています。その一方、公園の南側に広がる「アメ横」では、中国などアジア大陸の活気そのままが体験できる賑やかな市場(いちば)が広がっています。

 今回のトリップは、これら空気の異なる二つの空間を横断し、東京の都市観光の魅力のひとつである「コスモス」と「カオス」をみなさんに味わってもらいました。

 さて、学生たちは観光空間である上野になにを感じたのでしょう。

20180808上野散策01.png清水観音堂の絵馬

20180808上野散策02.pngパワースポット??

20180808上野散策03.jpg花園稲荷神社にて

 上野公園にある清水観音堂には、パワースポットらしき不思議な枝ぶりの樹がある一方、絵馬が掛けられたり、聖水ものむことができたりする聖なる場所だった。特に絵馬がきれいに飾られており、あまりそのようなものを見ない外国のお客さんには興味を持ってもらえるのではないかと思った。きれいなピンクの色で飾られて願い事が書くことのできるのは素敵だなと感じた。(現代文化学部 齋藤和希)

 上野公園の花園稲荷神社は恋愛にご利益があるとされる神社だ。入り口から鳥居が無数に連なっており、とてもインパクトがあるためインスタ映えに適しているだろう。また幻想的な雰囲気を味わえるためインスタ目的でなくとも十分に行く価値があると感じる。(現代文化学部 中山飛鳥)

 上野公園で印象に残ったものは不忍池の中心にある弁天堂である。...ここには様々なものを供養した供養塚がある。その中でも最も印象に残ったのはめがねの碑である。生き物ではなく、物を供養して記念碑のようなものを立てるのは初めて見たし、それが眼鏡であることも驚いた。私は普段から眼鏡をかけているわけではないが、眼鏡は利用するので、このめがねの碑に非常に興味をもった。なぜ、めがねを供養するのだろうか...。(現代文化学部 星野翔汰)

20180808上野散策04.jpgめがねの碑

20180808上野散策05.jpg上野の「アメ横」

20180808上野散策06.jpg

 実際に上野に行ってみて外国人観光客がとても多い印象を受けた。アメ横の外国料理店などはほとんど外国人が経営しているようであり、なんだか日本ではないみたいだった。日本なのに沢山の国の料理が揃っていたり外国の食や文化を知れる場所として、国際文化の交流場になっているのだなと思った。(現代文化学部 中村珠子)

 上野にはアメリカ横丁がある。もともとは戦後の闇市から広まっていったといわれている。アメリカとあるが雰囲気は中国や香港の街並みのようである。お祭りの屋台のように沢山のお店が並んでおり、食べ物屋さんは映画『千と千尋の神隠し』の冒頭のようである。またよくセールをやっているようで、安くスパイクやスポーツシャツが手に入りやすいと聞く。沢山の人で溢れていて、ごちゃごちゃして活気があるところが好きな人にとってはお勧めしたい。(現代文化学部 中山飛鳥)



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