現代文化学部教務委員長　久我 晃広

　現代文化学部では、4年間の学びの集大成として「卒業研究」を必修科目としています。4年次生は7月に仮題目を提出し、そして先日、本題目を提出しました。これから4年次生は、12月13日（木）の提出日にむけて、自身の研究をまとめ上げることに集中します。

　4年次生の皆さんは、これまで、どのようなテーマにするか、そのテーマにはどのような課題があり、どのような仮説が立てられるか、頭を悩ませてきたことと思います。さらには、どのようにして調査あるいは実験を行い、得られた結果をどのように整理するのか、いろいろ試行錯誤してきたと思います。それらのことを丁寧に文章にまとめるという地道な作業が、これから皆さんを待っています。決して簡単なことではありませんが、自らが興味を持って調べたことを、形にしていくという作業は、とても楽しい作業です。卒業研究を完成させたということは、今後社会に出たときに大きな自信となるはずです。残り2か月、しっかり頑張ってください。

　なお、提出された卒業研究は、1月12日（土）の卒業研究発表会にて、学生自身によって披露されます。こちらは3年次生の参加も必須となっています。また、一般の方々にも公開されていますので、ぜひご参加ください。

2018年度 現代文化学部卒業研究題目一覧（299 KB）