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学部・研究科レポート
2018.09.26
教育実習報告その2
現代文化学部 スポーツ文化コース4年 桐ヶ窪一哉
埼玉県立坂戸西高等学校出身
私は、高校の担任だった教師に強い憧れを抱き、教員を目指すことを決めました。教育実習では、その憧れの教師がいる母校、埼玉県立坂戸西高等学校で、3週間保健体育の教育実習生としてお世話になりました。この実習で、実際に先生として生徒に教えたり、伝えたりすることはとても難しいことであり、教師という仕事は大変であると感じました。
特に、体育実技において、40人近くの生徒たち全てに、学んでほしいことを伝えることが、こんなに難しいとは思いませんでした。しかし、その反面、「やりがい」も感じました。それは授業の中で、生徒ひとりひとりに対して、どのようにアプローチをすれば、興味を持ち、意欲的に取り組んでくれるのかを考え、工夫した授業で生徒たちひとりひとりが「できた」という達成感を感じ、楽しそうに学んでいる姿を見ると、とても「やりがい」を感じました。
教育実習中の様子
この実習を通して、初めて教師という仕事を経験させて頂きましたが、楽しいことばかりではありませんでした。しかし、この経験で教師になりたい気持ちは強くなり、人間的にも大きく成長させてくれた時間であり、私の中で一生の思い出になると感じました。
私は、高校の体育教師になりたいと考え、駿河台大学に入学しました。駿河台大学の教職課程での学びは、人間的に大きな成長に繋がったと感じます。私と同じように、教師という夢を追っている皆さんも、ぜひ教職課程を履修し、教師を目指しましょう。