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学部・研究科レポート

2018.02.09

卒業研究を終えて(2)

4年 観光ホスピタリティコース 直井達也(小林奈穂美ゼミ)

 私は「日本の世界遺産の現状と未来-自治体の取り組みを中心として-」という研究テーマで卒業論文を書きました。この論文では、日本の世界遺産に登録された案件と、世界遺産候補となっている暫定リストを研究対象とし、各自治体の取り組みを中心とした比較研究を行いました。

 この研究テーマにした理由は、元々、歴史が好きで世界遺産にも興味があり、世界遺産検定を受けたことがきっかけです。登録された世界遺産やその登録条件について調べていくうちに、世界遺産の登録には誰が関わっているのか、どのような背景があるかなど、多くの疑問を感じ、卒業論文のテーマにしようと決めました。

 今回、無事に卒業論文を書き上げることができましたが、完成する過程にはいくつか苦労もありました。その中で一番苦労したことは、「調べた事を精査し、どのように文章にするか」ということです。この研究では、新聞記事や書籍など、すべて文献による調査であったため、多くの資料を取り扱いました。その場面に必要な情報、不必要な情報も入ってくるので、どの情報を使えば自分の考えが伝わるか、とても苦労しました。時には一文字も書けず、数時間パソコンとにらめっこした事もありました。しかし、その時々でゼミの先生が論文を見てくださったので、安心して論文を書き進めることができました。その節は本当に感謝しております。

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 卒業論文はとても大変でしたが、自分の成長を感じることをできるいい機会だったと思います。私は高校時代、学校で行われた小論文で頑張っても50文字程度しか書けなかった経験があります。今回の卒業論文を書き上げた事はその当時からは考えられない事でした。今回の経験は社会に出てもとても自信になると思います。

 卒業論文も終わったので、これから卒業まで社会人になったらできないことをたくさんやってみたいと思います。

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こちらが松本城です(笑)

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卒論が終わってハシャグ4人in松本城

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東大寺の前でパシャリ
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