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歴史探訪 実施報告2「日本の建物の移り変わり」

2018/08/22授業風景

現代文化学部 岡田 安芸子 教授

 2018年度「歴史探訪」の第2回目の学外授業が、5月19日(土)に実施されました。今回は、小金井市にある江戸東京たてもの園を訪れました。江戸東京たてもの園には、都内に存在した江戸時代前期から戦後までの、さまざまな建造物が展示されています。今回はその中から、とくに家屋の変遷に注目し、見学しました。土間やかまどのあるかやぶき屋根の民家、和洋折衷の住宅、田園調布に建てられた洋間のみの住宅。これらを順番に見ていくことによって、日本の家屋が近代以降、西洋文化の影響を受けて変化していく様子を体感することができます。

 他にも、二・二六事件の現場となった高橋是清邸を訪れました。教科書で学んだ歴史上の事件を、身近なものとして感じることができたのではないかと思います。

 学生たちは、ガイドの方の説明を熱心に書きとめ、建物の細かい部分も、じっくりと眺めていました。今回の訪問をきっかけとして、改めて日本の歴史と文化に興味をもってもらえれば、嬉しく思います。

20180808歴史探訪01.jpg大正時代の郊外住宅「田園調布の家」の前で

20180808歴史探訪02.jpg和洋折衷の住宅「三井八郎右衞門邸」を庭から眺める

 今回の探訪についての、学生の感想を紹介します。

 今回、江戸東京たてもの園に行ってみて、これまでは見向きもしなかったような、建築物の特徴などに気付くことができた。格天井やモールディングといった、壁や天井の装飾から、その建物の持ち主がどのくらい資産を持っていたか、また、その建物の持ち主がどのような人物だったのかを知ることができるのだと思った。また、時代の流れとともに、建築物にもその時代に見合った変化が起きているのだと思った。今回の歴史探訪によって、各時代の建築物の特徴や、建築物の価値などについて知ることができたと思う。次回の歴史探訪も何か新しい発見ができるように頑張りたい。(現代文化学部2年 R.T)




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