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学部・研究科レポート
2017.11.29
全国エコツーリズム学生シンポジウムで平井ゼミが発表!!!
全国エコツーリズム学生シンポジウムで平井ゼミが発表!!!
現代文化学部 観光ホスピタリティコース 平井純子教授
第9回全国エコツーリズム学生シンポジウムが東京大学本郷キャンパスで開催され、駿河台大学現代文化学部平井ゼミの学生がポスター報告を行いました。
本シンポジウムのテーマは「原点回帰」。「開発のための持続可能な観光の国際年」である今年、日本におけるエコツーリズムの持続可能性について、様々な視点から議論が交わされました。
学生の感想は以下の通りです。
基調講演で株式会社 美ら地球 代表取締役 山田 拓様のSATOYAMA EXPERIENCEについて話を聞いた中で、机上の計算ではなく、飛騨高山の地域活性を実際にやっているという行動力に率直に感動しました。また、里山活性化に際して重要な要素として"4つのHAPPY"という話がありました。これは旅人・住民・地元企業・若者という4方向からのハッピーで成り立っているという話でした。ホスピタリティ精神に則った非常に良いサービス業の例だと思いました。
(現代文化学部3年 村山颯汰)
学生たちによる報告は「地方創生」をテーマに発表されました。どのグループも現在の形態ではいけないという厳しい意見を中心に新しい視点で語られていてとても勉強になりました。(現代文化学部3年 岡本彗)
わたしはポスターセッション報告をしました。普段のゼミでの活動についての説明をしたとき、関心を持ってくれた方々が大勢いて、手応えがありました。とても満足しました!(現代文化学部3年 吉本海斗)
シンポジウムでは最後に全国各地から集まった学生によるグループディスカッションを行いました。『「持続可能な」エコツーリズム』と言う議題で行ったディスカッションでは、観光を学ぶ学生だけではなく、経済や経営、さらには植生を学ぶ学生まで参加しました。自分たちが学んでいる「観光」以外の側面からエコツーリズムのことを再確認することができました。(現代文化学部3年 吉田駿之介)