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学部・研究科レポート

2017.09.12

ソーシャルファーム研修実施報告

現代文化学部 狐塚賢一郎教授

 6月17日(土)、今年度第2回目のソーシャルファーム研修を「NPO法人ぬくもり福祉会たんぽぽソーシャルファーム」にて行いました。
 お天気に恵まれた中で、近隣の畑でジャガイモの収穫実習を行いました。実施内容について、出席した学生のレポートを掲載します。


現代文化学部 安藤駿太

 第2回目のソーシャルファーム研修ではジャガイモの収穫実習と収穫をしたジャガイモを商品として出すための袋詰めの見学をしました。ジャガイモの収穫では注意点がたくさんありました。取ったジャガイモの泥をはらう際に、強く擦りすぎてジャガイモの皮をむかないように優しく泥をはらうこと、周りの電気柵を跨がないこと、引っこ抜いたジャガイモの葉はそのままの場所に置いておくこと、収穫したジャガイモは日の当たるところに短時間置いておくことなどたくさんの注意点があり、収穫を円滑に進める為の緻密なルールもたくさんありました。このようなルールが守られた上で良い商品となって出荷され、家庭の料理に使われていると考えると感動し、たんぽぽの方々はもちろん農業をされている方々全員に尊敬の念を感じました。
 また、収穫したジャガイモの袋詰めを見学しました。袋詰めしたジャガイモの重さを測って微調整をするというシンプルな作業でしたが、収穫したジャガイモ全てを袋詰めすることを考えると気が遠くなるほど面倒な作業だと思いました。しかし、それでもたんぽぽの方はサービスで少し重量オーバーさせて出荷すると聞いて、本当に良い方達だと感じました。
 今回のジャガイモの収穫で1番感じたのは楽しさでした。仲間と一緒に収穫をし、大きさを競ったり、葉についているジャガイモの量を競ったり、とても楽しかったです。しかし、楽しさだけではなくたくさんのことを考えさせられる実習になりました。美味しいご飯を食べられるのは、農業に従事する方々だけではなくたくさんの方々の努力があってのこと、ということを再確認できて、凄く有意義な実習になったと思います。これからは食材1つ1つに感謝をして食べたいと思います。反省としては半ズボン、ランニングシューズで実習を受けたため、足を虫にたくさん刺されてしまったので長ズボン、長靴で行くべきだと思いました。次回からは反省を生かしたいと思います。

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