お知らせ

世界自然遺産知床でゼミ合宿を行いました

2017/03/04授業風景

現代文化学部 平井純子准教授

 現代文化学部 平井ゼミでは、エコツーリズムを学んでいます。ゼミ活動として、地元飯能で古民家再生を行いつつ、地域資源を使ったエコツアーの企画・運営を行っています。井の中の蛙にならないためにも、他の地域の事例を学ぶことはとても重要です。
 今回は、冬季のエコツーリズムと環境保全・自然保護について学ぶため、2月13日(月)から16日(木)まで、極寒の知床でゼミ合宿を行いました。

 以下、学生のコメントとともに、知床でのゼミ合宿の様子を報告します。


 2月14日は流氷ウォークとネイチャートレイルを行いました。見渡す限りの流氷は自然の現象とは思えないほど壮大でとても神秘的でした。しかし、ガイドの方から今後、流氷が見られなくなってしまうかもしれないという話を聞いて、このような素晴らしい景色が失われてしまうのはとても悲しいことだと思いました。
 ネイチャートレイルでは、3時間雪山を歩きましたが、ガイドの方のお話がとても面白く、わかりやすかったので、あまり長く感じませんでした。エゾシカやフィールドサイン、男の涙、流氷など知床ならではの場所を巡ったので、初めて見るものばかりでとても新鮮でした。(現代文化学部3年 浅野春太)

 流氷ウォークの時にドライスーツを着るのがあんなに大変だとは思いませんでした。でも、氷点下の流氷の中に入っても全然寒さを感じず、感動しました。流氷の上に雪が降ったため、海水がシャーベット状になっていたので動きづらかったですが、なかなか普段できないことができて貴重な体験になりました。(現代文化学部3年 野村真子)

流氷ウォークで氷の海へ入る

流氷ウォークで氷の海へ入る

知床オプショナルツアーズ<br />鈴木さんのガイドツアー

知床オプショナルツアーズ
鈴木さんのガイドツアー

 2月15日は公益財団法人 知床財団の松林さんと一緒に、午前中に鹿対策のネット張り活動、午後は知床自然センターから開拓小屋、知床連山のふもとまでのトレッキングを行った。「しれとこ100平方メートル運動」で集まった寄付金で40年程かけて元の自然に戻ってきた知床の自然は今、エゾシカの危機にさらされているため、人々がネット張りや、植樹、防鹿柵を設置したりしなければならない。人々の活動により緑が増えており、トレッキングで現地を確認することができた。(現代文化学部3年 草地祐輝)

 勉強になることがいろいろあって、今まで以上に知床への興味が深まりました。帰ってからも知床に興味を持ち続けようと思います。(現代文化学部3年 須田瑠莉香)

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鹿に樹皮を食べられないようにネットをまく学生たち

 流氷に沈んでいく夕日は一生忘れません。(現代文化学部3年 千葉美咲)

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流氷に沈む夕日を見る

 知床世界遺産センターでは、知床がどのような所でなぜ世界自然遺産に登録されたのかを知ることができました。実際に行ってみなければわからないことばかりなので、ゼミ合宿に参加して良かったです。(現代文化学部3年 松本昌大)

 最終日は、世界遺産センターや川湯温泉の足湯、屈斜路湖など様々な観光資源をみて回りましたが、1番印象に残ったのは美幌峠です。北海道に来てから1番寒い思いをしながら登りましたが、その景色は最高でした。(現代文化学部3年 今井久美子)

流氷の塊と一緒に

流氷の塊と一緒に

強風の美幌峠

強風の美幌峠

 もっと知床を巡りたかったのですが、みんなで楽しくとても充実したゼミ合宿を行うことができたと思います。知床で学んだいろいろなことを、地元の活動でしっかりと活かしていきたいです。(現代文化学部3年 櫻井遥平)


 本ゼミ合宿に当たり、ご協力いただきました、公益財団法人 知床財団の皆さま、一般財団法人 自然公園財団の皆さま、知床プリンスホテル風なみ季の皆さま、知床オプショナルツアーズSOT!の皆さま、どうもありがとうございました。



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