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埼玉県公立学校教員採用選考試験(中学校 保健体育)に合格した学生にインタビューしました!

2017/01/22学生の声

 平成29年度の採用試験に見事合格した、現代文化学部スポーツ文化コース4年、伊藤遼さん(埼玉県立深谷高等学校出身)に合格までの道についてインタビューしました。

 現代文化学部生は保健体育の教員を目指す学生が多くいるため、後輩に合格の秘訣を伝授してもらいたいと思います。

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卒業研究の発表を終え、安堵の笑顔

― 最初に駿河台大学を選んだ理由を教えてください。

 指定校推薦枠があって、保健体育の教職免許が取得でき、家から通える大学という点が決め手でした。

― なるほど条件がぴったりだったわけだ。ところで、もともと勉強は好きだったの?

 うーん。もともと好きというよりも、教員採用試験の勉強をしていて、どんどん理解できるようになり、面白くなったという感じです。

― 試験勉強を始めたのはいつから?

 2年生の秋から始める人が多いと思いますが、私が始めたのは遅かったです。3年生の1月からでした。

― どのように勉強しましたか?息抜きにしたことは?

 最初は、公務員試験対策の予備校に通うことも考えましたが費用もかかるので、独学で勉強しました。勉強を始めてからは、寝る時間と食事の時間以外はずっと勉強していました。教職教養はいろいろな対策本を使うよりも、1冊の対策本だけを全部頭に入れれば合格するだろうと思い、徹底的に読み込み8回読破し、1冊全部覚えました。
 一般教養は5教科の内容と時事問題なども出題され、範囲が広い割には20問しか出題されないので、数学の公式に絞って勉強しました。食事の時間に見たテレビのクイズ番組も役に立ちました。息抜きは「週刊少年ジャンプ」を読むことと、彼女が問題を出してくれて、それに答えるというやりとりをする時間を過ごしたことです。

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読破した対策本と専用のノート

― 本番の前に模擬試験は受けましたか?

 模試は4回受けました。6割から7割できないと合格しないといわれ、総合評価がA~Dまでランク付けされるのですが、回を重ねる度にランクが上がっていきました。専門教養と教職教養の結果が、埼玉県採用試験志望者の中で2回一番になり、「ほんとか?」とちょっと信じられず結果を疑ったほどでした。

― 一次の筆記試験はいつでしたか?その手応えは?そして合格通知が来たのはいつでしたか?

 確か7月10日です。前日は初めての挑戦で、とにかく応援してくれる家族のために結果を出さなくてはと思い、緊張して眠れませんでした。専門教養と教職教養は満点を取るつもりでしたが、数問間違えたことと、一般教養がどれだけできているかがわからず、合否は微妙だと思いました。
一次試験の合格通知が来たのは7月18日です。受け取ったときは、「まじか」という感じでした。

― 二次試験はいつでしたか?内容や対策について詳しく教えてください。

 二次試験は、9月の上旬でした。内容は、個人面接・場面指導、作文、集団面接、実技(ハードル走・マット運動・跳び箱・柔道・ダンス・ソフトボール・バレーボール)です。場面指導だけ、一次面接合格者だけが受講できる対策講座を1度受けました。
 場面指導は、当日課題が渡され、1分間で考えて、3分間で実演するというもので、わたしの課題は「運動会に参加したくない学生がいます。どうしますか」という内容でした。自分で細かい場面設定も即座に考え、その生徒の状況も把握することが求められます。これは、教育実習では経験できないことですし、臨時採用教員として実績のある人は有利だと思います。

― 最終の合格通知が来たのはいつですか?その時の感想は?

 合格通知の封書が来たのは、10月下旬でした。インターネットでも確認ができますが、もしそこで不合格だったとき、封書を受け取るのが嫌だったので、あえてインターネットは見ませんでした。
 合格とわかったときは、やはり「まじか」と思いました。

― このときも「まじか」だったのね。では最後にこれから受験する後輩へのメッセージをお願いします。

 うーん。できる、できると思い込むことでしょうか。具体的には、対策本を1冊、完璧に覚えるということです。そして、部活動をやっていない場合は不利ではないか、つまり、得意なスポーツがないと合格しないと思っている人も多いかもしれませんが、そこは心配しなくて大丈夫です。

― なるほど。結果を出した人の言葉はなにより説得力がありますね。後輩たちも、伊藤さんに続いて合格することを願っています。伊藤さん、大変丁寧に応えていただきありがとうございました。

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現代文化学部 小林奈穂美准教授



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