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学部・研究科レポート

2017.06.15

授業の一風景-演習Iから-

現代文化学部 小林奈穂美准教授

 5月14日(日)に東京サイクリングツアーを実施しました。
 毎年3年次生を対象に行っている学外授業で、今年は男子4名、女子2名が参加しました。1日かけて都内の観光ポイントを駆け巡るという内容です。外国人観光客で行われている内容が基本です。今回も自転車シェアリングを利用しました。電動アシスト自転車の使い方、ヘルメットの着用の仕方、走行時の諸注意、コース概要などをサイクリストの丹羽隆志さんより伺ったあと、東京駅を出発しました。

 東京駅~丸の内~神田~秋葉原~お茶ノ水~武道館~半蔵門~桜田門~鉄砲州富士~中央大橋~佃島~豊洲公園(ドック)~晴海大橋~勝鬨橋~築地~銀座まで、昼食を挟み5時間約20㎞の行程です。

コースの説明の様子

コースの説明の様子

東京駅全景を見る

東京駅全景を見る

神田祭に遭遇

神田祭に遭遇

東京国立近代美術館工芸館

東京国立近代美術館工芸館

皇居外苑

皇居外苑

末社富士浅間神社

末社富士浅間神社

 朝からずっと曇りで、少し寒いくらいでしたが、雨には降られることなく、全員完走できて何よりでした。最後は中央区の施設をお借りして、添乗員とガイドの仕事の違いや旅行企画の仕組みなどの説明をしていただき、学生の質問にも丁寧に応えて頂きました。

 今回の目的は受注型企画旅行を体験し、そのコストパフォーマンスについて考えるということでした。学生のレポートを一部紹介いたします。


現代文化学部3年 藤村 優馬

 今回のサイクリングのコストパフォーマンスは、とても素晴らしく最適だったのではないかと私は思いました。なぜかというと、海外を含めたくさんの経験を積んだ丹羽さんに案内をしてもらえたということ。そして、私は東京出身なのですが、それでも知らない場所や、知っている場所でもなぜここにそれがあるのかなどの情報までは知らなかったので、そういったことが知れてとても良い経験ができたからです。なので、東京出身ではない人はさらに良い経験になったのではないでしょうか。
 そして、安全面の配慮や天候、時間などを常に旅行会社の方と連絡をし、私たちが安心してツアーに取り組むことができたことが、とても素晴らしいと私は思いました。企画会社の丹羽さんは、「自転車の楽しさを知ってもらいたい。それが人間だけではなく、地球のためになる」とおっしゃっていましたが、このサイクリングツアーを体験してそれが伝わってきて本当にそうなのだと感じることができました。安全に楽しく、それだけではなく知識までも身につくので、私にとって、このサイクリングツアーはとても素晴らしい体験でした。

現代文化学部3年 林 思文

 今回の受注型旅行企画のコストパフォーマンスについて自分の考えを述べると、コストパフォーマンスがいいと思います。なぜならば、現代の生活はいつも地下鉄と電車の利用なので、周りの景色をあまり見ていない。自転車は自分の足で東京の街を詳しく見ることができる。普段は歩いても行けるが、一日歩くことは結構大変である。しかしスポーツサイクルなら、体重が脚だけに集中せずに全身運動にもなり、誰でも簡単に乗りこなせるので今回の受注型旅行企画のコストパフォーマンスはいいと思いました。しかし学生の私たちにとっては、料金は少し高いかなと感じました。

今、話題の豊洲市場1

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今、話題の豊洲市場2

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晴海大橋

晴海大橋

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