お知らせ

学部DAY実施報告その1

2016/12/31学部行事

現代文化学部 佐竹由帆准教授

 11月22日(火)は、全学的に学部DAYという特別授業が実施されました。通常の授業の枠組みではできない学びを学生に経験してもらうために、学部ごとに様々な取り組みを毎年行っています。

 現代文化学部では、「キャリア」をキーワードに、各学年にわかれて実施しました。今回は1年生対象の「金銭基礎教育プログラム」についてご報告いたします。このプログラムはMoneyConnection®認定講師の井上さんと、認定特定非営利活動法人 育て上げネットの川田さんにお願いし、154名の1年生が参加しました。

 「金銭基礎教育プログラムMoneyConnection®」は、働いてお金を稼いで使い生活することについてのアクティブ・ラーニング中心の授業です。8万6千人以上もの学生が受講している人気のプログラムです。

 最初に一人暮らしに必要な生活コストを考えるワークを行います。家賃や交際費、税金や保険に必要な金額を予想し、給与20万円の場合を想定してワークシートに記入します。一人暮らしの学生でも保険料や税金の額は知らないことが多く、暮らしにかかるお金の具体的な金額に驚く学生も少なくありませんでした。

 次はカードを使用して働き方と月収から生活スタイルをシミュレーションするワークです。配布されたカードの金額(15万円・30万円・100万円)をフリーター・派遣社員・正社員で稼ぐには1か月どれくらい働けばよいのかを計算し、シートに記入します。すると、フリーターや派遣社員で1か月100万円稼ぐことはできないことに気づいたり、それぞれの働き方で余暇がどのくらいあるかが見えてきます。

 そのあと暮らし方カードを引きます。このカードには年齢・住居・既婚か未婚か、子供の数が書かれています。その情報と、これまでの働き方とお金の情報を考え合わせ、何を感じたか、その理由を書きます。

 最後に講師の井上さんからご自身の体験を話していただきました。正社員も、派遣社員も、フリーターも経験した上でのお話は大変説得力があり、学生は真剣に聞き入っていました。大きな気づきと学びのある、充実した時間を過ごしたものと思われます。

 以下、学生のレポートを一部ご紹介いたします。

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現代文化学部1年 桜庭隆斗

 就職するにも正社員、派遣社員、フリーターなど自分のやりたいことや、その職種の良い点悪い点を考えながら選択することが大切だとわかった。自分は将来高校の教員になりたいと思っているので、それについてもっと詳しく調べて4年生になった時に教員採用試験に合格できるような取り組みをしたいと思った。今後は他の職についても調べ、大学生活のなかで本当にやりたいことは何かをはっきりとさせて社会に出たいと思った。

現代文化学部1年 寺沢 拓真

 会社選びは人生を左右するが、月収が高くとも環境が悪くては長続きしないであろう。社会経験をつみ、早めに行動して後悔がないようにしたいと思う。またこれらの制度に関するプランニングコンテストを開催するのもよいかもしれないとも考えた。初の学部DAYであったが、中々良かったと思う。

現代文化学部1年 保戸塚亮太

 今日の話を聞いて、金銭の管理の仕方が就職して社会人になった時にどのくらい大変で忙しくなるのかわかりました。まだまだ大学生だから大丈夫と思っていた気持ちに少しずつ変化がありました。これからは今後の職探しやお金の使い方、貯金について改めて考えようと思いました。

金銭教育プログラムにご興味のある方は下記サイトをご覧ください。
MoneyConnection®ホームページ



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