現代文化学部 法学部からのお知らせ

授業の一風景―演習Ⅰから―

2015/09/01 授業の一風景

現代文化学部 小林奈穂美准教授

 7月30日に『東京湾随一の魚河岸・築地市場を知る』を実施しました。毎年3年生を対象に行っている学外授業で、今年は男子4名、女子5名が参加しました。

 今回は、東京湾の漁師町に精通しているフリーライターの眞鍋じゅんこさんに築地市場をガイドしていただきました。

 築地市場正門に集合し、眞鍋さんお手製のイラスト入り資料を手に、築地市場と周辺の説明を受けたあと、何人かの仲買人の方のお話しを伺いました。実際に働いている方から直接仕事内容や仕組みについてお話しが聞けるという貴重な体験をしました。

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 お昼は仲買人御用達の定食屋さんで「海鮮丼」を食べ、その鮮度とボリュームと安さに驚きました。

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 仕事中にインタビューに気軽に答えていただき、「撮影禁止」と看板が出ていても撮影OKであったり、穴場の定食屋さんを知っていたりするのは、眞鍋さんが熱心に何度もインタビューに通って、築地の仲買人さんと良好な関係を築いてくれているおかげです。

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 午後は、周辺の散策をしながら、築地の歴史的背景や場外の買い物処などを紹介していただきました。

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 最後は会議室を借りて、旅行会社の裏方業務やガイドと旅行会社とオーガナイザーの関係、なぜこの仕事をしているかなど、眞鍋さんと担当した旅行会社の方お二人から貴重な話を伺いました。学生たちは、必至にメモを取っていたようです。

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 2016年11月には、築地市場は豊洲に移転することが決定しており、築地市場をこのように巡る機会はないと思います。とても大変貴重な一日となりました。
 
 猛暑の中の実施でしたが、ツアーの行程管理と安全管理に留意いただいた旅行会社の皆様のお蔭で、事故や体調を悪くする者もなく、無事に終了となりました。

 学生へのレポート課題は、「受注型企画旅行を体験して、そのコストパフォーマンスについて自分の考えを書く」でした。以下、後日提出された学生レポートの一部を紹介します。

・今回のツアーは眞鍋さんが何年も長く築地市場に足を運んで仲買人さん達との信頼があるからこそできるツアーなので、お金よりも大事なことを学べた良いツアーだと思う。(男子学生)
・ツアー内容は、自分が体験したことのないことを知ることが出来たので楽しめた。しかし、気温が高かったので飲み物配布などをしてくれればちょうどよいコストパフォーマンスになったのではないだろうか。(男子学生)
・こんなにも丁寧に築地の仕組みや築地で働いている人の実際の話を聞けると思っていなかったので、よい経験が出来ました。これはツアー参加者ならではなので、今回の値段は妥当ではないかと思いました。(女子学生)
・ガイドさんは東京に20年以上住んでおり、浜松町、羽田に住む漁師さんの紹介で築地市場の仲買人さんを知っていて、どんどん話しかけていた。休む間もなく話してしたり、私たちのためにわかりやすく説明してくれたりして、金額以上の価値のあるツアーだった。(女子学生)

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