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学部・研究科レポート

資格試験に合格すると、試験の合格証書が発行される場合が多いです。合格証書と聞くとどのようなものを思い浮かべるでしょうか。紙に筆文字で資格名称と合格者氏名、取得した日付等が明記されている賞状のようなものでしょうか。それとも、名刺サイズの厚紙やプラスチックでできたカードのようなものでしょうか。

近年では、取得した資格や学習プログラムの受講歴を見える化するためにオープンバッジが利用されることがあります。本学で資格取得を支援している統計検定も合格者に対してオープンバッジを発行していますし、検定などの資格のみならず、国内外の大学でも学修成果の証明としてオープンバッジを活用する事例が増えています。また、デジタル庁では、デジタル推進委員などの被任命者にオープンバッジを付与しています。

オープンバッジとは、1EdTech Consortium(旧IMS Global Learning Consortium)が策定した国際的な技術標準規格に準拠したデジタル証明で、ブロックチェーン技術などを活用した偽造や改ざんが困難な証明書です。授与されたオープンバッジは、「オープンバッジウォレット」という自分専用の保管場所でまとめて管理することができ、メールやSNSなどオンラインでいつでも提示することが可能です。2026年1月現在の最新規格「オープンバッジ3.0」は、以前の規格よりも利便性や信頼性を向上させることができるとのことです。

オープンバッジは、画像としての見た目に気を取られがちですが、本体はその画像にメタデータとして記録されている発行者や取得者、スキルに関する情報です。オープンバッジ3.0では、画像サイズの制限がなくなるとともに、画像無しでのオープンバッジの発行も可能となっています。

モノではなくデータとして授与される資格の証明書についてどのように考えますか。資格を保持していることをどのようなメディアで証明したいか、さらに、資格の取得状況を証明するメディアの違いによってメリットやデメリットはあるのかについて考えてみるのも面白いかもしれません。

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