- トップ
- 学部・研究科レポート
- メディア情報学部ゼミナールⅠ~デザイン分野の学外授業~
学部・研究科レポート
ゼミナールは、ひとつの演習あたりの学生数を少なくして、少人数教育を徹底させた必修科目の演習です。本学では学生の興味の多様性に応えるために、教員それぞれの専門分野に応じて多彩な内容のゼミナール教育を行っています。今回は、メディア情報学部デザイン分野の井田先生のゼミナールでの取り組みについてご紹介したいと思います。
井田ゼミでは2025年6月に、学外授業として東京都新宿区市谷加賀町にある「市谷の杜 本と活字館」を訪れました。大日本印刷株式会社が運営する「市谷の杜 本と活字館」は、2020年11月に誕生した本づくりの文化施設です。館内では、文字(秀英体)のデザイン、活字の鋳造から、印刷、製本までのプロセスが展示されていて、印刷体験をしたり活字や活版印刷技術を継承する社員の方にお話をうかがったりすることができます。学外授業では、大日本印刷コーポレートアーカイブ室の竹馬さんに館内の展示の解説をしていただきました。
まず、2階の「制作室」で栞の印刷を体験しました。オフセット印刷について説明をうかがった後、卓上活版印刷機で実際に栞に黒いインクで印刷するという体験をし、受講生全員が栞を完成させました。印刷したインクが完全に乾くまでに一週間程度必要とのことで、色移りしないように袋にいれていただき大切に持ち帰ります。
井田ゼミでは2025年6月に、学外授業として東京都新宿区市谷加賀町にある「市谷の杜 本と活字館」を訪れました。大日本印刷株式会社が運営する「市谷の杜 本と活字館」は、2020年11月に誕生した本づくりの文化施設です。館内では、文字(秀英体)のデザイン、活字の鋳造から、印刷、製本までのプロセスが展示されていて、印刷体験をしたり活字や活版印刷技術を継承する社員の方にお話をうかがったりすることができます。学外授業では、大日本印刷コーポレートアーカイブ室の竹馬さんに館内の展示の解説をしていただきました。
まず、2階の「制作室」で栞の印刷を体験しました。オフセット印刷について説明をうかがった後、卓上活版印刷機で実際に栞に黒いインクで印刷するという体験をし、受講生全員が栞を完成させました。印刷したインクが完全に乾くまでに一週間程度必要とのことで、色移りしないように袋にいれていただき大切に持ち帰ります。
次に、1階に移動し、作字、鋳造、文選、植字、印刷、製本という本づくりの流れを実際に使用されていた道具や活字に触れながら説明していただきました。最新のタッチパネルシステムで文字拾いの疑似体験ができるとともに、100年以上前から使用されていた機器も展示されています。
企画展「FANTASTIC! プロセスインキ」の展示では、印刷物をマイクロスコープで観ることでCMYKの4色の網点で様々な色が再現されていることを確認したり、色光や色材の混色の違いを体験したりすることができました。
1階には、本づくりの流れに関する展示の他に印刷工場の一部を再現した「印刷所」があり、受講生は、活字の棚(ウマ)の中から自分の氏名に含まれる文字を探してみたり、職人さんに機械の仕組みをうかがったりして、インクの香りのする空間で当時の印刷工場の雰囲気を体感しました。
企画展「FANTASTIC! プロセスインキ」の展示では、印刷物をマイクロスコープで観ることでCMYKの4色の網点で様々な色が再現されていることを確認したり、色光や色材の混色の違いを体験したりすることができました。
1階には、本づくりの流れに関する展示の他に印刷工場の一部を再現した「印刷所」があり、受講生は、活字の棚(ウマ)の中から自分の氏名に含まれる文字を探してみたり、職人さんに機械の仕組みをうかがったりして、インクの香りのする空間で当時の印刷工場の雰囲気を体感しました。
現在はDTPが主流となった、タイポグラフィの工程の歴史や仕組みを知ることができる施設での授業は、デザインや図書館司書課程の学修をしている受講生にとって、印刷物や色についての新たな知識を体験を伴って得ることができた貴重な機会となりました。