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学部・研究科レポート

2025.07.22

ネットでできる新しいボランティア -Wikipediaを支える力-

ボランティアを経験したことはありますか。ボランティアとは、報酬を求めずに自分の時間や労力を他者や社会のために使う活動のことです。筆者もお花を植えるボランティアに参加した経験があります。

では、インターネット上でもボランティアはできるのでしょうか。答えは「はい」です。たとえば、情報を検索する際によく見かける「Wikipedia」は、誰でも自由に執筆・編集ができるインターネット百科事典です。通常の百科事典は専門家が執筆しますが、Wikipediaでは一般の人々がボランティアとして記事を作成・修正し、それに対する報酬はありません。

こうして多くの人が持ち寄った知識や経験は、やがて「集合知」となります。集合知とは、個々の知識や意見を集めることで、ひとりの専門家では得られないような深く豊かな情報が生まれるという考え方です。Wikipediaはまさにその代表例であり、世界中の人々が協力して記事を更新し続けることで、情報は日々洗練され、より信頼性の高い内容へと進化しています。

もしも、Wikipediaについてもっと知りたいと考えた方は、2025年8月2日(土)に駿河台大学で開催されるオープンキャンパスのメディア情報学部の授業体験にぜひご参加ください。

⽂章執筆者:メディア情報学部 ⾨脇夏紀

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