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- 第21回世界絵画大賞展、入選者へのインタビュー
学部・研究科レポート
メディア情報学部2年の上野桃佳さんが、第21回世界絵画大賞展に入選されました。世界絵画大賞展は画材専門店の世界堂が共催する公募展です。作品は東京都美術館で展示されます。

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入選 、おめでとうございます!結果が発表されるまでは心配や緊張でいっぱいだったので、ひとまず入選できて安心しました。大学の授業の合間に時間をぬって描いていたので、ひたすら体力勝負でした。
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なぜ、今回の賞に応募しようと思ったのですか?今回は、自分の力試しというような感じで応募しました。高校時代に絵を描いていたのですが、一般の公募展には応募したことがなかったので、自分の絵をいろんな方に見てもらい、自分の絵に意見が欲しくて応募しました。不安もありますが講評会も楽しみにしています。
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制作で表現したかったことは何ですか?ジョン・エヴァレット・ミレーの有名な《オフィーリア》という絵にインスパイアされ、自分でも正面から見たオフィーリアを描いてみたい、と思ったのがきっかけです。始めは以前からの自分のモチーフである荒廃した世界観をおりまぜることを意識していましたが、描き進めるにつれ水面や風景をどう美しく描くかということも大切にするようになりました。顔の表情も、無表情なものから少し穏やかなものへと変わりました。
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作品は東京都美術館で展示されるんですよね?はい。7月2日(水)~7月8日(火)まで展示されるので、興味があったら見に来てほしいです。
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これからどのような勉強や活動をしていきたいですか?大学ではサークル活動などでいろいろな方と関われますし、デザインを中心に他の授業を学びながら自分の知識と経験を積んで、またその時の自分らしい絵が描けたらなと思います。
ありがとうございました!これからもがんばってください!