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- 犯罪心理学専攻に入学して~犯罪心理学専攻修士1年生の声
学部・研究科レポート
心理学研究科犯罪心理学専攻では、高度の専門的知識・能力・技能の学習に加え、矯正プログラムの実用的運用について学習します。また、修士論文作成に向けての主体的な研究活動に取り組みます。
2025年度は、本専攻に3人が入学しました。入学して1か月が経過した現時点での授業や研究への取り組み、そして大学院生活について、ご報告いただきました。
2025年度は、本専攻に3人が入学しました。入学して1か月が経過した現時点での授業や研究への取り組み、そして大学院生活について、ご報告いただきました。
興味関心から目標へ(忍田幸太郎・日本大学文理学部心理学科卒業)
私は更生保護に関心を持ち、その学びを深めたいという思いから、本専攻に進学いたしました。学部時代は司法・犯罪分野の授業が限られており、概要を学ぶにとどまっていましたが、大学院ではより専門的かつ実際的な知識を得る機会に恵まれています。
授業では、犯罪の原因論から処遇、その背景にある理論や制度、社会的課題に至るまで、幅広いテーマを学ぶことができます。実務経験が豊富な先生方から直接お話を伺えること、関心のあるテーマを調べ、考え、仲間とディスカッションを重ねる中で、学部時代に漠然と抱いていた司法・犯罪領域に対するイメージが、より明確な輪郭を持つようになってきました。それに伴い、自分の将来の目標についても、より具体的に思い描けるようになりました。
授業では資料の作成やプレゼンテーションの機会が多く、準備には労力を要しますが、その分、学びの密度が高く充実しています。また、犯罪心理学という共通の関心を持ち、将来に向けて共に学び合える仲間と出会えたことも、大きな励みとなっています。
2年間という限られた期間ではありますが、学びを深め、思考を重ねながら、実証的な修士論文の完成を目指して精一杯取り組んでいきたいと思います。
授業では、犯罪の原因論から処遇、その背景にある理論や制度、社会的課題に至るまで、幅広いテーマを学ぶことができます。実務経験が豊富な先生方から直接お話を伺えること、関心のあるテーマを調べ、考え、仲間とディスカッションを重ねる中で、学部時代に漠然と抱いていた司法・犯罪領域に対するイメージが、より明確な輪郭を持つようになってきました。それに伴い、自分の将来の目標についても、より具体的に思い描けるようになりました。
授業では資料の作成やプレゼンテーションの機会が多く、準備には労力を要しますが、その分、学びの密度が高く充実しています。また、犯罪心理学という共通の関心を持ち、将来に向けて共に学び合える仲間と出会えたことも、大きな励みとなっています。
2年間という限られた期間ではありますが、学びを深め、思考を重ねながら、実証的な修士論文の完成を目指して精一杯取り組んでいきたいと思います。
忙しくも充実した日々(森本有紀・武蔵野大学人間科学部人間科学科卒業)
幼い頃から犯罪・司法領域に興味があり、将来、警察組織で働くために専門性を高めたいという思いで、本学の犯罪心理学専攻に進学しました。大学院での授業は大学までの授業とは異なり、数人での少人数授業のため、自分の意見を問われたり、議論したり、事前に資料を準備して発表するなどの機会が多く、授業が始まってまだ2週間ほどですが、とても忙しい日々を送っています。大変なことも多い反面、自分の興味のある分野を存分に学べる環境はとても楽しく、授業内では実際の事件を扱ったり、先生が実務の中で経験したエピソードをお話しして下さったり、実践的な視点で考え日々成長できていることを感じています。
また、珍しい専攻だと思うので、この学校に入学して自分と同じような目標を持った仲間と出会えたことは本当に貴重であり、嬉しく思っています。そうした環境に感謝しながら、2年間を大切に、有意義に過ごしたいです。
また、珍しい専攻だと思うので、この学校に入学して自分と同じような目標を持った仲間と出会えたことは本当に貴重であり、嬉しく思っています。そうした環境に感謝しながら、2年間を大切に、有意義に過ごしたいです。
新たな環境での生活と学び(堀北知里・日本大学文理学部心理学科卒業)
入学してから約1ヶ月が経ちましたが、私は進学を機に一人暮らしを始めたこともあり、新しい生活にようやく慣れてきたところです。
駿河台大学には、司法・犯罪心理学の分野で多様な経歴をお持ちの先生方がいらっしゃるため、犯罪心理学に関心のある人や、この分野への就職を目指す人にとって、とても恵まれた環境であると感じています。
授業は基本的に3人程度で受けており、先生や他の院生との距離が近いため、疑問に思ったことや考えたことをその場で共有しやすい雰囲気があります。
学部時代は講義形式の授業が中心でしたが、大学院では資料や教科書を自分で読み込み、内容をまとめて発表し、意見を交換する機会が圧倒的に多いです。扱う内容は難しく分量も多いため、授業前の準備は大変ですが、院生室には自分のスペースがあり、落ち着いて勉強できる環境が整っています。また、仲間や先輩方の存在が何より心強く感じられます。
人前での発表や意見表明が昔から得意ではない私にとって、大学院の授業は易しいものではありませんが、この2年間で専門性を深めると同時に、内面的にも成長できるよう日々努力していきたいと思っています。
駿河台大学には、司法・犯罪心理学の分野で多様な経歴をお持ちの先生方がいらっしゃるため、犯罪心理学に関心のある人や、この分野への就職を目指す人にとって、とても恵まれた環境であると感じています。
授業は基本的に3人程度で受けており、先生や他の院生との距離が近いため、疑問に思ったことや考えたことをその場で共有しやすい雰囲気があります。
学部時代は講義形式の授業が中心でしたが、大学院では資料や教科書を自分で読み込み、内容をまとめて発表し、意見を交換する機会が圧倒的に多いです。扱う内容は難しく分量も多いため、授業前の準備は大変ですが、院生室には自分のスペースがあり、落ち着いて勉強できる環境が整っています。また、仲間や先輩方の存在が何より心強く感じられます。
人前での発表や意見表明が昔から得意ではない私にとって、大学院の授業は易しいものではありませんが、この2年間で専門性を深めると同時に、内面的にも成長できるよう日々努力していきたいと思っています。